こんにちは。
ブログへのご訪問ありがとうございます。

昨日に続き、これまでの入院生活の中で私がちょっと憂鬱だなぁ~と思ったことをお話したいと思います。


その②『治療中のピロリロ音』

抗がん剤治療の際に使用する点滴スタンドは、通常の棒タイプではなく、下の画像のような、棒の途中に箱型の機械がついたものを使います。

BlogPaint
今ではもう見慣れましたが、初めて見た時は、え、な、何これ?って驚いた記憶があります。 

余談ですがこの機械、前面が扉のようにカパッと開くんですよ。
で、中に点滴の管を通して閉めて、前面にあるボタンで点滴の量や投与に費やす時間をセットしてスタートとなります。

ちなみに箱の中身は気になりつつも未だ見たことがなくて、仕組みはよくわからないのですが、点滴パックが空になるか、設定した時間に到達するか、或いは管に空気が入ったりすると、「ピロリロピロリロ」音が鳴ります。

それが意外と大きな音でして~

で、この音、患者本人は止められないのです。

なので同室の方のことを思うと、ピロリロが鳴ったら急いでナースコールを押すのですが、お忙しい看護師さんですからすぐに来られない場合もあります。

そんな時、病室に響き渡るピロリロ音に、肩身が狭くなることもしばしば。

しかも私の場合ではありますが、投与する点滴は①生理食塩水②吐き気止め③生理食塩水④パクリタキセル⑤カルボプラチン⑥アバスチン⑦生理食塩水と7パックあるので、最低でも7回は鳴ることになります。

そしてピロリロ鳴ってもパックの中身が空になったかといえばそうでもなく、残量がある場合はあと10分、あと5分といったように小まめに時間を設定し直し投与続行となるので、だいたい1パックにつき2~3回はピロリロすることになります。

いやはや同室の皆様には本当申し訳なく思いますm(_ _)m

いつもパクリタキセルの投与が始まると、アルコール成分で爆睡しちゃうのですが、このピロリロが鳴るとハッと目が覚めます。

毎回なんとか自分で止められないかな~なんて思いますが、そうもいかないピロリロ問題でした

●今日の1日1健:軽い体操をした
ランキングに参加しています。
↓1日1回ポチッと応援お願いします(*´ ᵕ `*)♡
にほんブログ村 病気ブログ 卵巣がんへ
にほんブログ村