松川沿いにある温泉街らしい建物が、1928年に創業してから1997年に廃業するまでの約70年の間、旅館として営業をしていた東海館。入館料(¥200)を払って館内をまわってみると、部屋によって飾り窓や障子などのデザインが異なり、それを楽しみに多くの部屋には入ってしまう。松川側の客室には、ほとんどの部屋で窓際に椅子があり座って景色を楽しむことができる。川の音を聞きながら、吹き入れる風を受けるとリラックスできるけれど、真夏は暑いかもしれない。起雲閣に続き、こういう旅館に泊まってみたい欲が湧いてくる。
■東海館
静岡県伊東市東松原12-10
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