【もも旬:7月〜9月

 
 
夏が旬の果物にはめずらしく、カラダを温める作用があり、血行を促進して胃腸の働きを高めてくれます。
 
 
カラダを潤す働きもあるので、咽の渇きや腸の潤い不足による便秘、乾燥による肌荒れの改善、咳の緩和にも効果があります。
 
 
気や血を補うので、疲労回復や寝汗、夏バテ予防にも効果的です。
 
 
また、食物繊維やカリウム、ナイアシンなどによる高血圧やコレステロール値の低下や、カテキンの抗酸化作用による老化防止効果も期待できます。
 
 
◆選び方◆
 
傷がないもの。
香りが強く、皮の産毛がきれいなもの。
 
※画像はお借りしています。
 
 
[体質]気虚、血虚、陽虚
 
[性味]甘酸/温
 
[帰経]肺、脾、肝
 
[効能]生津、潤腸、活血、化瘀、消積、補気
 
[作用]口渇、便秘、肌荒れ、疲労回復、寝汗、夏バテ予防、老化防止、
 
 
◆主な栄養素◆ 
 
カリウム、食物繊維、カテキン、ナイアシン
 
 
◆オススメ食べ合わせ◆
 
 
*ローズ・・・美肌に効果的。気血の巡りをよくして、ストレスを緩和し、肌に潤いを与えます。
 
 
◆豆知識◆
 
桃の種の中身は、桃仁という生薬になり、血の巡りをよくして、シミやクマを改善し、老廃物の代謝も促進してくれます。
 

女性ホルモンのバランスを整えるので、月経不順にも効果的です。