古代日本の歴史を謎解き

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「魏志倭人伝」に二度登場する奴国の謎

2019-01-27 19:27:02 | 歴史
「魏志倭人伝」に紹介されている国々ですが

朝鮮半島南端の狗邪韓国から
対馬国、一支国~奴国、不弥国など九州玄界灘湾岸の7国
国名だけの21国
邪馬台国、投馬国を合わせて30国です。
倭国は100余国から30国にまとまっていますので
これでちょうどです。
邪馬台国の南に位置する、女王国に属しない国
狗奴国 をいれると31国
一方、国名だけの21国の最後に
奴国が登場します。
諸説
・国を一周すると奴国に戻った。
 30国は狗奴国を含む?
・同じ名前の国(奴国)がもうひとつあった。
 倭国と呼べるまとまりには狗奴国は含まず。
の2説があります。

しかし
朝鮮半島にある
狗邪韓国(弁韓・辰韓など十二か国の一つ)が倭国なのか?
他の国々の紹介には、官、副官の名前、戸数等が紹介されていますが
狗邪韓国にはその紹介がありません。
倭国には含まれていないのでは・・・・

対馬国、一支国から奴国、不弥国など九州玄界灘湾岸の6国
国名だけの21国(奴国含む)
邪馬台国、投馬国+狗奴国で30国ではないでしょうか。
つまり
邪馬台国の
北にもうひとつの奴国
南に狗奴国 がある事になります。

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