古代日本の歴史を謎解き

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日本の神様のお話「日本神話」

2020-05-30 17:37:38 | 歴史
魏志倭人伝から日本の史記(?)
「古事記」と「日本書紀」に登場する神様達のお話です。
大陸には紀元前から漢字があり、時代ごとの史記(歴史書)が残っています。
弥生時代に日本には漢字が伝わっていない為
当時の出来事を残す史記はありません。
日本で初めての史記が 古事記(712年)
8年遅れて遅れて   日本書紀(720年) が有名です。
時代は平安時代で、卑弥呼の時代から400年以上後の事です。
「古事記」も「日本書紀」もほぼ同じような内容が記載されています。
※「古事記」国内向け、「日本書紀」は海外(大陸現在の中国向け)と云われています。
今回は、「古事記」を中心に紹介します。
古事記は
・上つ巻(序・神話)
・中つ巻(初代から十五代天皇まで)
・下つ巻(第十六代から三十三代天皇まで)
の三つの巻で構成されています。
この上巻(まみつまき)が神様の時代のお話です。
・この世界が生れた時のお話「天地開闢(てんちかいびゃく)」
まだ世界が無くどろどろとしている?? 現在科学によれば 地球の年齢?45億年前?

・日本の島々を産んでくれた「国産み・神産み」
日本列島が出来た時代??4~5億年前?
・皆さんご存知の天照大神様のお話
・最後は、初代天皇に即位された神武天皇(神武東征:中巻の最初)
神武天皇の即位は紀元前660年(辛酉年)旧暦1月1日(新暦2月11日:現在の献穀記念日)
魏志倭人伝に登場する卑弥呼の時代より1千年ほど前になります。
日本の歴史では、石器時代・縄文時代の出来事??と言う事に
「そんな前の事がわかるの??」
その通りですよね。なので
日本神話 なのです。
皆さんがご存知の有名な神様達が登場します。

日本の歴史を忠実に書き留める大陸の史記とは異なり
天皇家の正当性を主張するための書物になっています。
「かぐや姫」など日本昔話とは違います。
覚えておきましょう。
平安時代は、漢字が普及して筆や紙も沢山作られた様です。
・清少納言(枕草子)
・紫式部 (源氏物語)
の女流作家の活躍や「万葉集」も有名です。

お月様へ帰っていくかぐや姫の物語など
当時の人の想像力は巣覚ましかったようです。

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