古代日本の歴史を謎解き

パソコンが故障して、パスワードが分からず
旧ブログから引っ越しです。

水行1日=1000里、陸行1日=100里

2019-10-20 11:48:25 | 歴史
邪馬台国を否定するのに
古代の 1里は 何mだったのか?
約50m程、いや100mの時代もあった・・・
と議論されています。
そもそも必要はないです。
実際に
狗邪韓国から対馬国~一支国を経由して末盧国まで
各1000里で合計3000千里
実際に地図を見てみましょう。
対馬も壱岐もちょうど三分の一の場所にはありません。
もし、精度よく距離を計測していたのであれば
対馬国まで1300里
末盧国まで 700里などと端数の表記があるはずです。
水行は1000里の単位しかありません。

陸行でも同じで
伊都国まで500里
奴国、不弥国まで100里の単位しかありません。

当時、幾度も交易で行き来があったでしょうが
正確に測量するまでには至っていません。
交易に必要な情報は日数です。
当時の移動方法で船で移動する場合
一日に1000里程移動できた。
陸行の場合は
100里程しか移動できなかった。
距離の情報は、日数から逆残した結果です。
つまり
・帯方郡から末盧国まで水行10日(約10000里)
・末盧国から伊都国まで陸行 5日(約 500里)である。
と云う事です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿