☆3月20日(金)第34回フラワーカップ《G3・中山競馬場(芝・右回り)1800m》。
1995年に混合競走に指定されてからは外国産馬が席巻する時代が続いたフラワーカップ(以下フラワーC)。
しかし2000年代に入ってからはクラシック路線の有力馬の参戦も増えて、今や春の牝馬クラシックの
重要なステップレースの一つとして位置づけられています。1番人気馬が馬券圏内に安定して絡んでくるレースですが、
一方で人気薄も必ず絡んでくるというちょっと難解なレース。
上位人気馬と人気薄の馬をどう絡めて馬券を購入するかがポイントになりそうです。
〇出走馬(枠順確定)
①エンジョイ 牝3 54.0 横山和生
②トリンカデイラ 牝3 54.0 坂井瑠星
③チェスナットドレス 牝3 54.0 石橋脩
④アミークス 牝3 54.0 岩田康誠
⑤ナリノクリスティー 牝3 54.0 石川裕紀人
⑥キングスタイル 牝3 54.0 三浦皇成
⑦ショウナンハレルヤ 牝3 54.0 田辺裕信
⑧フラワリングナイト 牝3 54.0 ミルコ・デムーロ
⑨ミアマンテ 牝3 54.0 丸山元気
⑩ポレンティア 牝3 54.0 池添謙一
⑪クリスティ 牝3 54.0 吉田隼人
⑫シーズンズギフト 牝3 54.0 横山典弘
⑬アブレイズ 牝3 54.0 藤井勘一郎
⑭レッドルレーヴ 牝3 54.0 ライル・ヒューイットソン
○主な注目馬
・シーズンズギフト(美浦・黒岩陽一厩舎)
新馬戦と若竹賞を連勝して2戦2勝でフラワーCに参戦するシーズンズギフト。
前走を勝ち上がった後はこのレースを目標に調整してきました。
「(シーズンズギフトの祖母)シーズアンの血統の馬に何度か乗せてもらっていたし、
お母さんのシーズンズベストにも乗ったことがあるから興味を持っていた」と
この血統の手の内を知り尽くす横山典弘騎手と今回から新コンビを結成です。
前走を勝ち上がった後はこのレースを目標に調整してきました。
「(シーズンズギフトの祖母)シーズアンの血統の馬に何度か乗せてもらっていたし、
お母さんのシーズンズベストにも乗ったことがあるから興味を持っていた」と
この血統の手の内を知り尽くす横山典弘騎手と今回から新コンビを結成です。
直前追い切りは17日に美浦南ウッドコースで追い切られ、レースでも騎乗予定の
横山典弘騎手が騎乗して51秒3-12秒2の好時計を記録しています。黒岩調教師によると
「先週ある程度やっているので、今週の追い切りは先週より軽めのつもりがそれなりの時計になった」
とのことで仕上がりは万全の様子です。実戦でモタれるなど操縦性に課題はありますが、
名手横山典弘騎手の好騎乗で無敗の重賞制覇の可能性も充分にありそうです。
横山典弘騎手が騎乗して51秒3-12秒2の好時計を記録しています。黒岩調教師によると
「先週ある程度やっているので、今週の追い切りは先週より軽めのつもりがそれなりの時計になった」
とのことで仕上がりは万全の様子です。実戦でモタれるなど操縦性に課題はありますが、
名手横山典弘騎手の好騎乗で無敗の重賞制覇の可能性も充分にありそうです。
・キングスタイル(栗東・矢作芳人厩舎)
2017年ファンディーナ、2018年カンタービレ、2019年コントラチェックと
目下ディープインパクト産駒が3連覇中ですが、今年はフラワーCに出走する同産駒は
キングスタイル一頭だけになります。年明けの新馬戦(中山芝2000m)こそ2番人気で9着と大敗したものの、
2戦目(小倉芝2000m)に変わり身を見せて快勝し、格上挑戦ながら参戦してきました。
目下ディープインパクト産駒が3連覇中ですが、今年はフラワーCに出走する同産駒は
キングスタイル一頭だけになります。年明けの新馬戦(中山芝2000m)こそ2番人気で9着と大敗したものの、
2戦目(小倉芝2000m)に変わり身を見せて快勝し、格上挑戦ながら参戦してきました。
直前追い切りは栗東坂路で52秒3-13秒0とまずまずの時計でした。
担当の岡助手はキングスタイルについて「2走目で変わり身を見せてくれた。
小柄な馬(前走時馬体重402kg)なのでカイ食いが良くなってほしい。
道悪を苦にする馬ではないので、今後成長してくればもっと良くなる」と語っています。
血統的に相性の良いレースだけに、重賞の舞台での激走に期待が掛かります。
担当の岡助手はキングスタイルについて「2走目で変わり身を見せてくれた。
小柄な馬(前走時馬体重402kg)なのでカイ食いが良くなってほしい。
道悪を苦にする馬ではないので、今後成長してくればもっと良くなる」と語っています。
血統的に相性の良いレースだけに、重賞の舞台での激走に期待が掛かります。
・レッドルレーヴ(美浦・藤沢和雄厩舎)
全兄にランフォザローゼス(京成杯、青葉賞ともに2着)、祖母にエアグルーヴ(オークス、天皇賞・秋優勝)
という良血馬のレッドルレーヴ。未勝利戦を勝ったばかりでの挑戦になりますが、
大舞台に強い血統なだけに今回の走りにも注目が集まります。
鞍上は22歳の若さながら南アフリカのトップジョッキーとして話題のライル・ヒューイットソン騎手です。
という良血馬のレッドルレーヴ。未勝利戦を勝ったばかりでの挑戦になりますが、
大舞台に強い血統なだけに今回の走りにも注目が集まります。
鞍上は22歳の若さながら南アフリカのトップジョッキーとして話題のライル・ヒューイットソン騎手です。
直前追い切りは美浦坂路にて併せ馬で54秒9-13秒2で併入しました。
藤沢和雄調教師は「1回使っているので、調教はこれくらいで問題ない。
重賞で相手は強くなるが期待している。桜花賞よりはオークス向き」とのことですので、
先を見据えて賞金を加算しておきたいところです。
藤沢和雄調教師は「1回使っているので、調教はこれくらいで問題ない。
重賞で相手は強くなるが期待している。桜花賞よりはオークス向き」とのことですので、
先を見据えて賞金を加算しておきたいところです。