今年は阪神競馬場ではなく中京競馬場で行われますが過去１０年のセントウルステークスから狙い馬を見つけていきたいと思います。
過去１０年のセントウルステークスを年齢別に見ていくと若い世代の好走が目立っています。３歳馬が勝率15%連対率25%３着内率30%、4歳馬が勝率17%連対率25%３着内率29%、５歳馬が勝率8%連対率19%３着内率25%となっています。これに比べて６歳馬が勝率、連対率0%３着内率13%、7歳以上の馬が勝率0%連対率8%３着内率12%となっていて年齢が若い馬の方がねらい目です。
過去１０年のセントウルステークスを前走別で見ていくと北九州記念組12頭が３着以内に好走しています。北九州記念組以外はバラバラで前走別では北九州記念組に注意したいと思います。
2018年以降、中京競馬場1200メートル芝の種牡馬別で見ていくとロードカナロア産駒の勝率21%連対率25%３着内率43%、ディープインパクト産駒の勝率14%連対率34%３着内率36%、ダイワメジャー産駒の連対率20%３着内率37%となっています。
過去３年の中京競馬場芝1200メートルを騎手別で見ていくと単勝回収率では松若騎手141%、岩田望来騎手127%、幸騎手127%、鮫島克駿騎手104%となっています。
これらのデータを含めてセントウルステークスの狙い馬を挙げていきます。
第１推奨馬はビアンフェにしました。
過去のセントウルステークスでは３歳馬の好走が目立っています。そして中京競馬場の開幕週ということで前に行ける脚質のビアンフェには有利に働く可能性もあります。函館2歳ステークス、葵ステークスと重賞で逃げ切っていて先行力というのは古馬に混じっても通用すると思っています。54キロで出走出来るというのも有利で逃げ切り勝ちを期待しています。
第2推奨馬はタイセイアベニールにしました。
北九州記念組の好走が目立つことからこの馬を選びました。北九州記念では２番人気９着と期待を裏切る結果になりましたが前に行った馬、内を走った馬に有利な馬場状態を考慮すればしょうがない結果だと思っています。それなりに伸びていたし悲観することはないと感じました。今回も堅実な末脚を発揮してくれると思います。
第３推奨馬はダノンスマッシュにしました。
やはり重賞５勝しているこの馬は外せないと思います。普通に走れば間違いなく勝ち負けだと思っています。ただ中京競馬場芝1200メートルで３戦全て着外というのが気になってしまいました。高松宮記念２回とファルコンステークスでの成績なんで判断は難しいですが少し割り引いて３番手評価にしました。
秋のG１に向けての前哨戦ということで楽しみです。ビアンフェのスピードがどれくらい通用するのか見ものだなと思っています。
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