無敗の2冠馬コントレイルが始動するということで楽しみな一戦です。今年は阪神競馬場ではなく中京競馬場2200メートルというのも頭に入れて考えていきたいです。
神戸新聞杯の狙い馬を過去のデータから見つけていきたいと思います。
過去10年の神戸新聞杯の1番人気の成績が１着７回２着２回着外１回となっており期待に応える成績を残しています。
過去１０年の３着以内馬の３０頭中２５頭が中９週以上の間隔が空いていた馬になっています。勝率14%連対率25%３着以内率35%となっています。神戸新聞杯に関しては間隔が空いた馬の好走率が高いです。
過去１０年の神戸新聞杯をキャリア別に見ていくと７戦以下の馬の成績が優秀です。１着８回２着８回３着９回、勝率11%連対率22%３着以内率34%となっています。キャリア８戦以上の馬が勝率3%連対率7%３着以内率8%です。2015年以降の過去５年で見ても３着以内率4%と更に不振が増しています。この事からもキャリア７戦以下の馬が狙い目です。
過去１０年の神戸新聞杯を前走別に見ると日本ダービーからの出走馬の好走が目立ちます。17頭が３着以内に入っていることからも日本ダービー組には注目したいです。
これらのデータから神戸新聞杯の狙い馬を挙げていきます。
第１推奨馬はコントレイルにしました。よほどなアクシデントが無い限りこの馬で堅いです。５戦５勝、ホープフルステークス、皐月賞、日本ダービーとＧ１を３勝しています。レース的にも圧倒的な強さを見せつけています。日本ダービーで魅せた格の違う勝ち方というのを見て歴史的名馬になる可能性すら感じました。
第２推奨馬はディープボンドにしました。京都新聞杯を勝利して挑んだ日本ダービーでは５着と健闘しました。先行してあわやと思わせられました。２着のサリオスからは0.4秒差ということでこの馬のポテンシャルの高さを証明しました。積極果敢な和田騎手が乗るし日本ダービーのような競馬が出来れば好走の可能性は高いです。
第３推奨馬はファルコニアにしました。スプリングステークス４着、京都新聞杯３着と重賞戦線でも惜しい競馬をしています。こういう堅実な馬は夏を越えて成長していた場合に好走することが多いんで注目しています。鞍上も川田騎手ですし馬券内に来る可能性は十分あるなと思っています。今回どんな競馬をするのか楽しみな馬です。
今回の神戸新聞杯はやはりコントレイルの走りに誰もが注目しているかなと思います。８割も仕上げてこないでしょうが実力の差を見せつけてほしいです。
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