ジャパンカップほどではないですが好メンバーが揃ったチャンピオンズカップは見応えがあるレースになりそうです。過去のデータを見ながら狙い馬を見つけていきます。
過去１０年のチャンピオンズカップの成績を見ると前走が地方競馬のレースだった馬が3着以内に16頭が入っています。前走が地方競馬だったＪＲＡの馬には注意したいです。ＪＲＡ重賞ではみやこステークス組が9頭3着以内に入っていることから注目したいです。
過去１０年のチャンピオンズカップでは過去２走のＪＲＡ・Ｇ１で５番人気以内、Ｇ２なら２番人気以内に指示されていた馬が勝利しています。過去２走の格、単勝人気には注目してもらいたいです。
過去１０年のチャンピオンズカップでは前走の着順別成績が１着から３着の馬が好走しています。前走１着、２着の馬の3着以内率は29%となっています。前走３着馬が
26%となっています。前走着順で見ると巻き返しは難しいレースのようです。
チャンピオンズカップが行われる中京ダート1800メートルでの過去3年の騎手別成績を見ていきます。川田騎手が勝率23%連対率41%３着以内率49%、戸崎圭太騎手が勝率27%連対率33%３着以内率47%と優秀です。この２人の騎手には注目が必要です。
これらのデータから今年のチャンピオンズカップの狙い馬を挙げていきます。
第１推奨馬はクリソベリルにしました。去年の覇者であり海外のサウジカップ以外のレースで全て勝利しているという状況です。ＪＢＣクラシック、帝王賞、チャンピオンズカップ、ジャパンダートダービーを勝利していることからも現役ダート最強馬だと言える存在です。前走のＪＢＣクラシックでも0.5秒差の圧勝からも不動の中心馬です。
第２推奨馬はクリンチャーにしました。菊花賞２着、天皇賞春３着、京都記念勝利と芝実績もある馬です。ダートに矛先を向けてからは全て4着以内に入っているとはいえ歯がゆい成績が続いていました。しかし前走のみやこステークスでの好位につけての強い勝ち方というのは目を見張るものがありました。覚醒した可能性を感じる走りだったことから今回は楽しみです。
第３推奨馬はチュウワウイザードにしました。去年は4着でしたが勝ち馬のクリソベリルと差のない競馬をしていました。今年は川崎記念を勝利した後は帝王賞３着、ＪＢＣクラシック３着と惜しい競馬が続いていますが展開一つで馬券内は可能だと踏んでいます。堅実な馬だし期待しています。
今年のチャンピオンズカップはクリソベリルが連覇するのかそれとも新チャンピオンが生まれるのか楽しみな１戦です。
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