4月も後半戦に差し掛かってきました。
新しい学校にも学生生活にも少しずつ慣れてきている頃ですよね。
まぁこの時期にはまだ愛校精神なんて物は芽生えてないと思いますが嫌が上にも母校と言う物を意識させられるものに応援団による応援練習があります。
この時期になると僕の通っていた高校でも新入生の応援練習と言うのがあった事を思い出します。
僕が通っていた中学には応援団はなかったから応援練習ってなかったと思うんですけど、高校に入った時には所謂応援団があったので新入生向けの応援練習と言うのがありました。
グランドの西側に傾斜のある土手の様な
所があってそこに新入生が並んで校歌や応援歌その他応援の仕方を練習させられます。
これが結構ハードなんですよね。
でもみんなで応援に行くのは夏の高校野球の地区予選位なんですよね。
しかも僕の母校は2回戦ボーイでした。地区予選の一回戦だけは全校生徒で応援に行くと言う決まりがあったんです。必ず応援には行ってましたけど3年間で結局3回しか応援行きませんでした。
それでも壮行会の時に全校生徒で盛り上げた記憶もあります。
この半強制的な応援練習って今でもやってるのかふと思ったりするんです。
今のご時世この半ば強制的な応援練習って結構物議を醸しそうですもん!
野球試合に行ってスタンドで自分の学校を応援するって確かにテンションは上がりますよね。
大学の時は春や秋のリーグ戦の応援に友人達と神宮球場によく行ってました。新入生の頃は真面目に学生席に行って大声を張り上げて応援したものです。学生席に行くと応援グッズと校歌や応援歌それにチャンスやピンチの時の応援が印刷された物が配られるんです。
高校の時以上にこちらはマジなので試合を観る事より正に応援📣をしにいくと言う感じでしたね。
だから3回生位から友人達と外野席でビール飲みながら応援してました。
現役の学生の頃はこの応援団主体の応援練習や試合中の応援って正直言って好きになれなかったんです。
ところが卒業してから転勤で東京勤務になった時に久しぶりに神宮球場に春のリーグ戦を観にいったんです。その時は敢えて学生席のすぐ隣の内野席のチケットを買いました。
そして校歌が流れた途端僕の涙腺は決壊しました。
そしてウルウルしながら校歌を一緒に歌ったら本当に感極まりました。
だからもし高校野球の地方予選で母校の応援に行ったらやっぱり僕は泣くと思います。
現役の時にあれ程嫌だった応援団主体の応援練習!でもそのお陰で未だに校歌や応援歌は歌えるし偶に口ずさんだりしてるので感謝しなくてはいけないかもしれないです。
まぁ今でもやらされる感が強いと抵抗あるよね。恐らく僕が学生の頃より今の現役学生の人達の方がその思いは強いかも知れないですね。
卒業して年齢を重ねる事に母校に対する思いって強くなる気がします。例え我が母校の様に甲子園には縁のない学校でも毎年予選の結果は気になるし、一回戦突破したら万歳🙌してますもんね。
大学野球の春のリーグ戦や秋のリーグ戦の時期になれば試合の結果に一喜一憂しています。
改めて今の僕の愛校精神を育んでくれたのは高校の新入生の時に嫌々ながら行った応援練習のお陰様なんだと思います。
母校のある所から離れて住んでいると尚更その気持ちが強くなります。
たまには後輩たちの試合を観に行って思いっきり声を張り上げて応援📣するのも良いかもしれませんね。
今日も一日よろしくお願いします🙇♂️