本日は淡水魚のお話です。
【名前】 ドジョウ
【分布】 日本全国
【生息環境】 水田、用水路、湿地
【食性】 水生昆虫、藻
ドジョウ(泥鰌)はコイ目ドジョウ科に属する淡水魚の一種で、日本全国の水田や水路に生息しています。
体色は茶褐色で、背部に不明瞭な斑紋を持つものが多いのが外観的な特徴です。
メダカ、フナとならんで身近な水環境に棲むお魚のひとつですが、国外産のドジョウとの交雑や種間競争などで数を減らしており、環境省レッドリストでは準絶滅危惧種(現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種)に指定されてます。
三重県伊賀市の某地域には昭和30年代まで「神代ドジョウ」と云われる30cmを越えるドジョウが生息していたそうで、1971年には県の天然記念物に指定されてます。
しかし、長らくその捕獲報告はありません。
捜索イベントや近畿大学の調査でも見つからず、市役所は捕獲したり、目撃した場合は連絡して欲しいと呼び掛けてます。
生息地域で何度かガサしたことがありますが、さすがに出会うことはありませんでした。。。
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