こんばんは、YUKIです
こちらの記事の続きです。
未来Bへ向かうルートの検索や、行動、
言い換えれば、【未来Bに紐付く私】という
キャラクターの、実生活でのアウトプットは、
自力で考えるのではなく、
無意識に考えさせる。
んー、これだけだとちょっと漠然としてるので、
もう少し説明していきますね。
未来Bに行くために、つまり、
そこに紐付く自分だったら、
どう振る舞うべきか、
何を選択して、どう出るべきか？
これ、頭でウンウン考えて、いつも正解を探して、
疲れ切っているときって、
実はあるものが全然足りてないんです。
そう、
未来Bの精度そのものが、です。
つまり、
自力で出方や、どう振る舞えば？
を考えているときというのは、
その考えている【自分】の脳みそは、
未来Bに紐付く自分の思考回路ではなくて、
別の、おそらくは、
現状維持型の未来Aに
紐付いちゃってる自分の思考回路なんだよ！
っていうことなんです。
このニュアンス、伝わります？
ここで、もう思い切って
一気に認識を変えちゃって欲しいのですが、
今現在、この時点での私たちというのは、
未来の【予感】、つまり、
未来の自分という想定が動かしている、
言い換えれば、操縦しているんです。
なんのこっちゃ？という方は、こちらの記事をどうぞ♪
（関連記事：今日のあなたの選択は、すべて未来Zからの自動計算♡）
出方を考えて頭をウンウン
ひねっているときっていうのは、
未来Bの想定自体がまだまだうっすーいので、
未来A型の思考回路が
自分の脳内で勝ってしまっているよ、
ということなんです。
これ、普通に考えてみるとわかると思うのですが、
普段の自分の言動って、
意識していなくても、
自然と【自分らしく】なりますよね。
自分らしい言葉遣い、
いつもの自分らしい判断、
これ、いかにも自分だよなーっていう
しぐさや行動。
こういうの、
いちいち【いつもの私らしさ】を意識しなくても、
ごく自然に次々と
繰り出されていると思うんです。
つまり、それは、無意識が自動的に
【今のあなたらしさ】をあらゆる言動を通じて
外界にアウトプットしているからなんです。
【今のあなたらしい】思考回路っていうのが、
もうすでに無意識内に存在していて、
それが稼働している状態なんですね。
だからね、【今のあなた】の思考回路で、
つまり、意識で、未来B型の思考回路を
考え出し、あらゆる言動や選択を
アウトプットするのって、
ものすごーく大変なんです。
なぜなら、
本来、無意識がやるべき仕事を
意識でしようとしているからです。
以前も書きましたが、
無意識の情報処理能力って、
意識とは比較にならないくらい上なんです。
それは、
私たちの身体の中で起こっている
生命維持活動を
すべて無意識が担っていることからも、
容易にわかるかと思います。
呼吸して、内臓動かして、
多種多様な化学物質を分泌して、
体内を循環させて、
栄養が不足したら
空腹にさせて食物を摂取させ、
咀嚼して、消化して、
排泄して…etc.ってことを、
すべて意識でやろうなんて、
無理！ですよね（笑）
（関連記事：無意識の得意分野を知る ～無意識に任せるべきトコロ、任せちゃダメなトコロ（笑））
でね、話を戻して、
【今の自分】というキャラクターイメージが、
自分の脳内に確固としてあるから、それが、
そのキャラクターにふさわしい言動、選択という
具体的な情報として、降りてくる訳です。
つまりね、意識上の思考で
ひねり出しているんじゃなくて、
そのキャラクターイメージという
抽象度の高い非言語情報から、
具体的な言動へと、無意識が情報を
降ろしてきている訳なんです。
だから、
言動や選択、ルートに迷う、
正解を探してばかりで
疲れている、というとき、
本当にエネルギーを注ぐべきは、
未来Bの精度を高める、つまり、
情報を濃くするということなんです。
未来Bの状態を言語化して、
それで設定した！
ってなっちゃう人、
結構多いと思うんですけど、
そういうとき、だいたいの場合、
情報の濃さが全然足りてないんです。
言語化するということ自体は、
無意識を意識化する上で、
とても大切なアクションなのですが、
肝心なのは、
そこに非言語の情報が
どれだけ内包されているか、
紐付いているか、なんです。
たとえば、今のあなたっていう
キャラクターイメージ、つまり
非言語での【あなたという抽象情報】、
言い換えるなら、【らしさ】が脳内にあるから、
あなたはあなたらしく
具体的な言動をアウトプットしている、
つまりは振る舞えている訳なんですけど、
そのレベルの情報密度で、
未来B世界に存在するあなたという情報が
確立されていますか？っていうことなんです♡
で、何度も言いますが、
この、脳内での
情報世界＆情報的存在としての自分の確立というのが、
本来、意識にさせるべき仕事なんです。
ほとんどの人は、ここを無意識にやらせています（涙）
抽象度を高くするっていうのは、
単に具体的な事柄を
抽象的な言葉で表現するっていうことじゃないんです。
膨大な情報を潜在的に内包した状態で、
認識や表現をシンプルかつコンパクトにするっていう
イメージなんです。
そうすることで、
情報が濃いまま軽くなるので、
少ない情報量でも、それによって
やりとりされる情報量は格段に増えるんです。
んー、ちょっとわかりづらいかもなので、
具体で開きますね（笑）
『幸せな私』、『豊かな私』っていう
ごく短い言語表現があります。
で、これを未来Bとして
設定したいって決めたとします。
で、これが、
単なる抽象的な言葉であるうちは、
何も力を発揮しないし、
何も設定されていないんです。
力を発揮して、
無意識を動かすコマンドにするためには、
その言語表現を、無意識が、
単なる文字の羅列ではなく、
キャラクターイメージとして認識でき、
そして、そのキャラクターが
いかにもしそうな言動を自動計算し、
アウトプットできるための、
非言語の情報密度がないとダメなんです。
アウトプット、つまり計算値の源になる、
キャラクター情報が必要なんです。
このキャラクター情報が
一定の密度で確立されると、
【らしさ】をまとった言動を
無意識が計算可能になるわけです♡
ここが脳内で確立できると、
自動操縦状態で、
自然と取るべき行動、取るべき選択が
自分の中から出てくるようになるんです。
今回、原理の部分を
ざーっとまとめて書いたので、
やや難しく感じる部分もあるかもですが、
多くの人がつまづきがちな、
非常に重要なポイントを書いているので、
ぜひ何度も読み返してみてくださいね。
正解の選択、正解の言動探しで、
いつも脳みそパンパンになっている人は、
ここがわかると、
それまでそこに占有されていた思考リソースが
一気に解放されて、思考が軽くなるし、
また、未来Bへのロードマップが
自然と見えてくるようになるので、
選択すること、行動することが、
格段に楽しくなっちゃうと思います♡
それでは、今日は、この辺で
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