こんばんは 、YUKIです
こちらの記事の続きです。
今、あなたの無意識は、どんな世界をデザインしている？
前回記事では、
自分の無意識の中身というのは、
自分のお部屋、つまり自分が作り上げたり
選択したりした環境状態から
そのまま視認可能だよ！というお話をしました。
あなたの無意識の中には、
あなた独自の在り方、あなたらしさというものがあって、
その基準に基づいて、
自分の周囲にあらゆるものを配置しています。
あらかじめ、意識的に何かしらの
コンセプトを決めて配置していけば、
そのコンセプトに従ったお部屋が作り出されますが、
意識上でのコンセプト設定がなければ、
無意識内にある既存のコンセプト、
つまりあなたの既存のセルフイメージに従って、
無意識が環境作りをしていきますので、
自分の部屋を参考にそのコンセプトを意識化するというのは、
とても理にかなっているワークなんです。
世界=自分（セルフイメージ）の概念をモノにしよう♡
以前、セルフイメージというのは、
あなた個人に貼られているラベルというわけではなく、
あなたの世界そのもののことだよ！というお話をしました。
（関連記事：世界を書き換えるのに必要なモノ、それは、世界=自分の概念だ！概念化は、脳の書き換えツールです♪）
これって、少し概念的に難しいので、
すぐにはピンとこない方も多いのですが、
【場】という概念を
日常的に取り入れていくようにすると
理解がクリアになると思います。
例えば、あなたの会社にも、
何かしらの社風や、
職場独自の空気・慣習などがあると思います。
で、入社したばかりの頃って、
その独特の空気や慣習に
何かしらの違和感を感じた部分もあると思うのですが、
しばらくすると、
その中での自分の立ち位置
というものがだんだん見えてきて、
何かしらの役割をそこで果たすようになっていきます。
つまり、職場というものを
情報場レベルで認識していくと、
職場という場には、
既存の何かしらのコンセプトがあって、
そこに新たに入ってくる人というのも、
そのコンセプトに沿って集められているし、
さらに、人がそこに入社する、
つまり、ある人がその情報場と、
新たに濃いつながりを持つことで、
その人は、
その情報場にピタリと合致する、
何かしらの役割を担っていくようになります。
要は、職場という情報場に触れ、
それを自分の情報場にミックスさせることで、
その情報場に合致した
セルフイメージを獲得するということなんです。
少しまとめますね。
あらかじめ何かしらの情報状態がそこにあるとき、
その情報状態に呼応した人物や物品というのが
そこに集められていきます。
そして、その情報場の中に入った個人というのも、
必ず情報的に何らかの影響を受け、
その情報場により精密に沿った
セルフイメージを獲得していく
という流れになっています。
これを部屋の話に適用していくと、
先にあなたという情報場があり、
その情報場に合致したもの、
つまり、
あなたという判断基準フィルターが
選んだもの、受け入れたものが
そこに配置されているという状態な訳です。
そして、職場にしろ、お部屋にしろ、
あなたが今の環境に不快感を感じている場合、
その情報状態、つまり情報場（脳内フィールド）
というものが意識化されていないと、
問題がループしやすいんです。
目の前の問題を解決する思考からステージを上げないと、現状ループ思考になる
お部屋に関して言えば、
大掃除をして綺麗にしたり、
断捨離をして、気にいらないものを手放したとしても、
あなたの場（脳内フィールド）の
情報状態が変わっていなければ、
数ヶ月後にはおそらく元の木阿弥になっているし、
職場に関して言えば、
嫌なあの人が
配置換えにならないかなーとか、
この案件が終われば
とりあえず一段落する！楽になる！
などの、一時的な状況の変化に
一喜一憂していても、
しばらくすれば、
またやりづらい人が目の前に現れたり、
ハードな案件を振られたりするという状態が繰り返しやってきます。
だから、この場合も、
ベースの情報状態というものを認識しない限り、
根本の解決にはならないんです。
そう、つまり、
場（フィールド）の情報状態を変えるか、
触れる場そのものを変えるかということです。
ほとんどの人は、他者に人生のハンドルを無意識にゆだねてしまっている
ほとんどの人は、
この情報場を見る目を持っていないことで、
目の前の問題に一喜一憂し、
自分の心を揺さぶられ続けます。
そして、人の脳には、基本的に、
自分の感情を揺さぶる対象に
自分の場（フィールド）を
支配されやすい
という性質があります。
そう、つまり、
その対象を自分の上に置きやすい、
自分の人生のハンドルを渡してしまいやすいということです。
そして、それはとても簡単に、無意識に、
あなたの日常に起こっていることなんです。
だからこそ、自分の脳内のフィールドを意識化し、
そこを自分でデザインするという立ち位置を取ることが、
自分の人生脚本を自分で好きに変えていくこと、
そして、自分の宇宙をデザインするために
非常に大切なことなんです。
この視点がない、
つまり盲点になってしまっていることで、
自分の人生や環境が、いつも、
自分の意思とは関係ない方向に流れていってしまう、
だから、自分の対応力や忍耐力を
ひたすら上げることが至上命題になってしまっている人というのが
あまりに多いんです。
あなたの向上心は、環境サバイバルのためになっていない？
能力というものは、
環境でのサバイバルのために使おうとすると、
いつまでもサバイバルしなければならない状態、
つまり、サバイバルな情報場に
自分が属し続けることになります。
そうではなくて、能力というのは、
情報場の選択肢を増やすため、
つまり、
自分の未来を
より自由に設定していける脳みそになるために、
味方になってくれるものなんです。
私は、向上心のある、
つまり、より良くなりたい！と
素直に自分の人生に取り組んでいるクライアント様と
お話するのが本当に大好きだし、
逆に、
『ありのままでいい』という言葉に振り回されて、
向上心を放棄してしまうというのは、
本当に大きな誤解だし、
もったいないなーと思っています。
自分を向上させることと、
自分をどんどん楽に、快適にさせていくことは、
本来両立可能なんです。
向上=茨の道！じゃないんです。
シリーズ次回記事では、このあたりもう少し話していきますね！
『ストイックな自分がちょっと嫌になってしまっているかも…』
『向上向上！に疲れた…、でも…
【ありのまま】の自分もなんだか気に入らない！！！』
という方は、楽しみしていてくださいね♡
ではでは。
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