老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

「京都異界に秘められた古社寺の謎」

2020年11月08日 | あやかしの街・京都

( kindle版あり )

「 ■民俗学第一人者による「もうひとつの京都」案内

1200年もの歴史を有する京都には

「裏の貌」と呼べるべき痕跡が至る所にあり、

神社や古寺は時代を超え、

「現世」と「異界」のつながりを感じやすい場でもある。

「怨霊と御霊」「殺戮と鎮魂」「葬地と聖地」…

テレビ番組でも話題を呼び、

広がりつつある京都異界ブーム。

オモテとウラの両面から知る「もうひとつの京都」。

<本書で紹介する古寺社の例>

【怨霊鎮魂】史上最強の怨霊を鎮める「白峯神宮」
【天変地異】敗者の霊を鎮め疫病を祓う「御霊神社」
【冥 府】冥界への通路が潜む「六道珍皇寺」
【首 塚】二つの怨霊を封じ込めた「明智光秀の首塚」
【怪異譚】安倍晴明と魔界をつなぐ「一条戻り橋と真如堂」
【丑の刻】京都の深層に宿る鬼女の怨念「貴船神社と鉄輪井」
【酒呑童子】鬼の首を埋めて化外の民を退ける「首塚大明神」etc.

[目次]

序 章 京都のほんとうの魅力
第1章 敗者の怨念を鎮める神社
第2章 異界との境界だった神社・古寺
第3章 京都に生きた人びとの墳墓としての神社・古寺
第4章 古都の魔界への入口としての神社・古寺

<編者略歴>

新谷尚紀(しんたに・たかのり)

1948 年広島県生まれ。

早稲田大学第一文学部史学科卒業。

同大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程単位取得。

社会学博士(慶應義塾大学)。

現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、

國學院大學大学院客員教授。

著書に『伊勢神宮と出雲大社』(講談社学術新書)、

『神道入門』(ちくま新書)など多数。

<執筆協力>

古川順弘 (ふるかわ・のぶひろ)

1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。

宗教・歴史分野を扱う文筆家・編集者。

『人物でわかる日本書紀』(山川出版社)。

『古代神宝の謎』(二見書房)、

『神と仏の明治維新』(洋泉社)ほか著書多数。

本書では第1〜4章、コラムを担当。

【写真提供】

仏野念仏寺、積善院、青蓮院門跡、瑞泉寺、

Adobe Stock、写真AC、国立国会図書館、

古川順弘              」(内容)

( kindle版あり )

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