ビジネスシーンやプライベートで活きる
自分を高めたい方のためのマナースクール
 
 
今月初めのことになりますが
軸や花入のお勉強に
行ってまいりました♡
 


こちらの掛物は、
懐紙(三行三字)


日野 資枝(ひの すけき)
 江戸時代のお公家さんのものです


 


春の眺望を詠める大和歌(やまとうた)

お正月にぴったりラブラブ

 



 

懐紙というと、

テーブルマナーでもお話ししておりますが




一般的にはこちら↓をイメージ

される方が多いと思います



茶道で使われたら

お菓子の下に敷いているものですね



 

ではなぜこちらの掛物↓が

「懐紙」と呼ばれるのか?




といいますと、

平安時代にさかのぼります





平安貴族の必需品であった懐紙は、

今よりも大きいものでした




消息(手紙やたより)や詩歌を書くため

着物に懐中していたものです




 

現代の懐紙は当時に比べると

どんどんと小さくなっておりますが

元々の懐紙は大きいものだったのです



ということで、

どちらも懐紙です

 

 

こちら↑は中国明時代の花入
万暦赤絵の五彩が珍しいとされる物です
 
 
 
   華やかな絵柄が   
お正月にふさわしいですね(^^)



500年以上前のものが残っていて
目の前で見ることができるなんて
貴重な機会でした^^




 
私は お茶がきっかけで
お茶碗や釜、花入れなどのお道具
茶室、欄間、床柱、お庭、書、和歌など



これまで興味もなかったものを
深く知りたいと思うようになりました




歴史は過去から現代に繋がっており
関係のなさそうなことでも
実は昔からのしきたり
ということもたくさんあります

 


高校生の時には欧米への憧れから
1年アメリカに留学をしました



当時は、和文化に
全く興味がありませんでした



でも今は、
知れば知るほど
奥深いので学びたくなります


 
どんどんと図鑑のような本が
増えていっております(笑)




とはいえ、
やはり本物を見る
手に取るということに
勝るものはありません!
 

 
今年からスタートした
和文化教養講座では



全く何も知らなかった
これまで興味がなかった
もっと知りたい学びたい
という方の為に


興味を持つべき目の付け所や

何を見るべきポイントなのか

なぜそれが大切なポイントなのか?


を説明しております
 

知る→興味を持つ→目につくようになる


と、
どんどんと知識が深まります


 
図鑑なども参考資料でご覧頂きますが
どの生徒さんにもお話するのは



「たくさん良いものを実際に見てください」
 
 
 
前提知識がないと
どうしても見るポイントがずれていたり、
記憶に残らないのですが



ポイントさえ押さえてしまえば
楽しむことができるようになり




それが自分の経験や
知識になっていくのです♡
 
 



 
私がお茶の世界から
興味を持ったことは



現代にもつながっている
しきたり、マナー・文化がたくさんあり、
関心することが多いのです
 


何から勉強すればよいのか
 
日本のことを知りたい

教養を身につけるためにどうすればよいか


そのように思っている方は
ぜひ受講くださいね!
  



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