① ""京都 上賀茂神社 新年の参拝者迎える巨大な絵馬””
2019年12月9日 14時59分
🐁 京都の世界遺産・上賀茂神社で、新年を迎える準備として、来年のえと「ねずみ」を描いた大きな絵馬が掲げられました。
京都市北区の上賀茂神社では毎年12月、翌年のえとを描いた大きな絵馬が掲げられ、新年に参拝者を迎えます。
9日は神社の関係者など6人が国の重要文化財にも指定されている細殿に集まり、入り口横の白い布を取り払うと高さおよそ2メートル、幅およそ1メートルの絵馬2枚が姿を現しました。
絵馬にはそれぞれ、白いねずみや大きな鈴、それに上賀茂神社の紋章の二葉葵が描かれていて、より多くの幸せを呼び込めるようにという願いが込められているということです。
絵馬を描いた大阪市の日本画家、寺岡多佳さんは「来年のえとの『ねずみ』には子育て上手という意味もあるので、来年は子どもがたくさん育つような明るい年になってほしいと思います」と話していました。
この絵馬は来年12月まで掲げられるということです。