森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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SBI証券 オープン情報 ; 3月27日08:30分、  〈朝イチ情報;相場の読み筋>

2020-03-27 09:12:32 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…



◎    〈朝イチ情報;相場の読み筋>

   3月27日

更新 : (更新予定時間:8:30頃)


 26日の米国株式は、NYダウが前日比1351.62ドル高の2万2552.17ドルと大幅に3日続伸、ナスダック総合指数が同413.242ポイント高の7797.537ポイントと急反発して取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が16億2443万株、ナスダック市場が39億1102万株だった。

米上院は、政府が提出した新型コロナウイルスの流行に対応した総額2兆ドル(約220兆円)規模の経済対策法案を可決。同法案の下院での可決期待が高まったことに加え、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が「政策手段に限界はない」と述べたこともあり、上げ幅を拡大した。NYダウ採用銘柄では、ボーイングやシェブロン、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなどが値上がり率の上位に入っている。


 27日の東京株式は反発後、堅調な展開となりそう。きのう26日に大幅反落した反動や、現地26日の欧米株式が上昇したことを受け、買い先行のスタートとなろう。3月期決算銘柄の配当や優待の権利付き最終売買日にあたることから、権利取りを目的とした買いも支えになるとみられる。

 為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の前半(26日終値は110円47-49銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の半ば(同120円68-72銭)と小動き。買い一巡後は、対ドルでの円高方向への動きに対し、神経質な展開となる場面も想定され、注意したい。

  26日のADR(米国預託証券)は円換算値で、コマツ<6301.T>、デンソー<6902.T>、日産自<7201.T>などが、26日の東京終値に比べ高い。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日大阪取引所終値比745円高の1万9105円だった。


<きょうの個別材料>

 ○プラス材料

 レッグス<4286.T>―取得上限20万株(自己株を除く発行済み株式数の1.89%)・2億8000万円の自社株買い

 ラクオリア薬<4579.T>―同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許の1つアリールアミド誘導体が、中国で特許査定を受ける

 ●マイナス材料

 一蔵<6186.T>―20年3月期の連結業績予想を下方修正、期末配当予想を従来の30円から14円(前期実績14円)に減額

 センチュリー21<8898.T>―消費税増税や新型コロナウイルス感染拡大による社会経済の停滞の影響などで、20年3月期の単体業績予想を引き下げ

 上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。


<きょうの狙い>

更新 : (更新予定時間:8:30頃)

 リグア<7090.T>は26日引け後、トランザクション<7818.T>と業務提携契約を締結したと発表した。

 マスク不足が深刻な事態となるなか、事業者向けマスク約400万枚の緊急輸入を行う等、深刻なマスク不足のなかで最大限マスクの供給を続けているトランザクとの業務提携を行う。患者管理システムの導入や機材販売で取引のある接骨院は、常時マスクを必要としていることから安定的な供給を目指す。


  26日の終値は前日比97円安の1073円。


<ダイジェスト>

日立、研究開発データ管理ソリューションを開発し提供開始
更新 : 20/3/27 7:30

 日立製作所<6501.T>は25日、企業の研究開発部門向けに、学術機関や企業の各種論文や実験・観測・調査データなどの研究開発データを効率的に管理・利活用する「研究開発データ管理ソリューション」を開発し、同日から提供を開始したと発表した。

 開発したソリューションは、組織や研究者ごとに有する研究開発データをシームレスに管理するためのシステム基盤を、クラウド形態やオンプレミス型など利用企業のニーズに応じた形で提供し、データ利活用の促進を支援するもの。それにより、研究開発部門をはじめとした企業や組織内でのデータ利活用を加速するほか、企業横断のプロジェクトにおいてもセキュアな共同研究データを共有する環境を手軽に実現できるなど、ビジネスの変化に迅速かつ柔軟に対応した企業の研究活動の促進、研究開発力向上に寄与するとしている。

 26日の終値は、前日比75円安の3132円。


鹿島、マニピュレータ型現場溶接ロボットを開発し熟練技能者と同等レベルの品質を実現
更新 : 20/3/27 7:31

 鹿島<1812.T>は25日、溶接量が多い大型鉄骨柱の溶接に対応する、マニピュレータ(多関節)型現場溶接ロボットを開発し、一般的にロボットでは難しいと言われる角形鋼管柱(BOX柱)角部の連続溶接を含めた全周囲溶接を行い、熟練技能者と同等レベルの品質を実現したと発表した。

 開発したロボットを、同社が東京都内で施工中のビルに実適用。800ミリ角・25ミリ厚の角形鋼管柱の一部の全周囲溶接に適用し、開発した各種機能の実施検証を行った。その結果、熟練技能者による溶接と同等水準の品質が確保されていることが確認できたという。今後は、同社が掲げる「鹿島スマート生産」の実現に向け、グループ一丸となって溶接ロボットの適用を積極的に推進し、現場溶接のさらなる省力化を目指すとしている。

 26日の終値は、前日比46円安の1096円。


パナソニック、トクヤマの子会社エクセルシャノンに出資
更新 : 20/3/27 7:32

 パナソニック<6752.T>は25日、トクヤマ<4043.T>の100%子会社エクセルシャノンに出資すると発表した。

 同社はトクヤマとともに、エクセルシャノンが実施する第三者割当増資を引き受ける方法により、エクセルシャノンの発行済み株式の49%を取得する。今後、同社のハウジングシステム事業部が持つ建築資材の販路などを活用し、新たな市場開拓ならびに、ものづくり力強化などで協業する。お互いのノウハウを融合し事業競争力を強化することで、樹脂サッシ市場の拡大を図り、高まる省エネルギーニーズに対応するとしている。

 26日の終値は、パナソニックが前日比15.7円安の827.2円、トクヤマは同114円安の2051円。


第一三共、「エンハーツ」が化学療法歴のあるHER2陽性の手術不能または再発乳がんを適応として承認取得
更新 : 20/3/27 7:33

 第一三共<4568.T>は25日、抗悪性腫瘍(かいよう)剤「エンハーツ点滴静注用100mg」について、「化学療法歴のあるHER2陽性の手術不能または再発乳がん(標準的な治療が困難な場合に限る)」を適応として、国内製造販売承認を取得したと発表した。

 同剤は、T-DM1治療を受けたHER2陽性の再発・転移性乳がん患者を対象としたグローバル第2相臨床試験(DESTINY-Breast01、北米、欧州および日本を含むアジアで実施)の結果に基づき、19年9月に同適応で製造販売承認申請を行っており、医薬品条件付き早期承認制度のもとで承認された。

 26日の終値は、前日比114円安の7110円。


  富士フイルム、DDS技術を応用したリポソーム製剤の開発・製造受託サービスを開始
更新 : 20/3/27 7:34

 富士フイルムホールディングス<4901.T>グループの富士フイルムは25日、同日から薬剤を患部に届けるDDS(ドラッグ・デリバリー・システム)技術を応用したリポソーム製剤の開発・製造受託サービスを開始すると発表した。

 リポソーム製剤は、細胞膜や生体膜の構成成分である有機物のリン脂質などをカプセル状にした微粒子(リポソーム)の中に薬剤を内包した製剤。今後、同社では、低分子医薬品や核酸医薬品をターゲットに、リポソーム製剤の生産プロセス開発や製造の受託を行うとしている。

 26日の終値は、前日比61円安の4847円。


旭化成、米子会社が人工呼吸器の生産数を現在の約25倍に相当する月産1万台に拡大
更新 : 20/3/27 7:35

 旭化成<3407.T>は25日、米子会社のZOLL Medical Corporation(マサチューセッツ州、ZOLL社)が、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により高まっている人工呼吸器の需要に対応するため、生産数を現在の約25倍に相当する月産1万台に増やすことを決定したと発表した。

 ZOLL社の人工呼吸器は、最高クラスの性能を有する内部フィルターシステムが装備されており、危険な環境(適切な医療体制の整っていない環境)でも作業性が高く、患者のみならず医療従事者にとって使いやすい製品になっているという。また、同製品は細菌/ウイルスフィルター、薬液用フィルター、生物ろ過器、熱・水分交換フィルターの取り付けも可能としている。携帯性、耐久性、安全性、信頼性に優れ、過酷な環境でも使いやすいため、現在世界中の多くの医療機関等で使用されているという。

 26日の終値は、前日比4.7円高の758.4円。


オムロン、ロボットと周辺機器の動きを連動し統合検証できるシミュレーションソフトウエアを発売
更新 : 20/3/27 7:36

 オムロン<6645.T>は25日、製造業の生産能力向上と、設備の立ち上げから保全までを短期間で実現可能とする、ロボットと周辺機器の動きを連動し、統合検証できるシミュレーションソフトウエア「Sysmac Studio 3Dシミュレーション」を4月から発売すると発表した。

 同社が保有する、ロボットを含む豊富な制御機器群の知識と技術を活用することで、設備全体をデジタル上に再現し、実機と同等の精度で動作を簡単に検証できるソフトウエア。この「Sysmac Studio 3Dシミュレーション」を通じ、顧客の作業効率と設備の生産能力向上を目指す。

 26日の終値は、前日比250円安の5640円。


京セラ、NEC子会社の光学部品メーカー昭和オプトロニクスを子会社化
更新 : 20/3/27 7:37

 京セラ<6971.T>は25日、NEC<6701.T>との間で、NEC子会社の光学部品メーカー昭和オプトロニクスについて、NECが保有する同社の93.53%分の株式すべてを譲り受ける株式譲渡契約を締結したと発表した。

 京セラは今回の子会社化により、レーザー関連などの新市場に参入し事業領域を広げる。今後、両社の技術融合によるシナジー効果と京セラがワールドワイドに保有する販売網および生産拠点の有効活用を通じた一層の事業拡大を図り、光学部品業界におけるトップメーカーを目指すとしている。昭和オプトロニクスは、株式譲渡が完了した後、6月1日から、京セラ子会社の京セラ昭和オプトロニクスとして事業を行う予定。

 26日の終値は、京セラが前日比178円安の6255円、NECは同175円安の3790円。

提供:モーニングスター社




 

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