森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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SBI証券 オープン情報 ; 4月16日08:30分、 <朝イチ情報 ; 相場の読み筋>   

2020-04-16 09:11:28 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…



  ◎◎     <朝イチ情報 ; 相場の読み筋>   

4月16日

更新 : (更新予定時間:8:30頃)


 15日の米国株式は、NYダウが前日比445.41ドル安の2万3504.35ドルと大幅反落、ナスダック総合指数が同122.565ポイント安の8393.176ポイントと5日ぶりに反落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が11億1904万株、ナスダック市場が32億3340万株だった。

 米3月小売売上高が前月比8.7%減と市場予想平均の同8.0%減を下回り、4月ニューヨーク連銀製造業景況指数がマイナス78.2と市場予想平均のマイナス35.0よりも悪かった。景気指標の悪化を嫌気した売りが優勢となり、NYダウは一時、710ドルを超える下げをみせる場面もあった。同指数の採用銘柄では、ダウ(旧ダウ・デュポン)やウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、トラベラーズなどが、値下がり率の上位に入っている。


 16日の東京株式は、軟調な展開が見込まれる。きのう15日の日経平均株価は弱含みで推移していたことに加え、現地15日の欧米株式が下落したこともあり、売り先行スタートとなりそうだ。売り一巡後は、時間外取引での米株価指数先物の動きに影響を受ける展開が予想される。下値では日銀によるETF(上場投資信託)買い期待から、下げ渋る場面もありそう。

  為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の前半(15日終値は107円35-36銭)、ユーロ・円が1ユーロ=117円台の半ば(同117円32-36銭)と小動き。

  15日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ファナック<6954.T>、日産自<7201.T>、ホンダ<7267.T>などが、15日の東京終値に比べ安い。

  シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日大阪取引所終値比275円安の1万9305円だった。


<きょうの個別材料>

 ○プラス材料
 eBASE<3835.T>―主力とする各業界向けビジネスのソフトウエア販売が計画よりも順調に推移、20年3月期の連結業績予想を上方修正
 
フィット<1436.T>―取得上限13万株(自己株を除く発行済み株式数の3.04%)・1億円の自社株買い

 ●マイナス材料

 ジャパンF<2599.T>―昨年7月の関東圏での長雨、日照不足、9月の大型台風の影響などで、20年3月期の連結業績予想を下方修正
 
ブロンコB<3091.T>―新型コロナウイルスの感染終息時期の見通しが立たず、20年12月期の連結業績予想と配当計画を未定に

   上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。


<きょうの狙い>
更新 : (更新予定時間:8:30頃)

 フェローテックホールディングス(フェローテク)<6890.T>は15日引け後、中国で半導体シリコンウエハー再生サービス事業の設備投資を行うと発表した。

 同社では、中国における300mmポリッシュドウエハー市場の成長とともに、再生ウエハー需要は拡大基調にある一方、300mm半導体シリコンウエハー再生事業者数はグローバルでも限られ、かつ米国、日本、台湾などに集中していることや、これまで培った半導体ウエハー研磨技術や精密部品再生洗浄技術が再生ウエハー事業に転用できることなどから、今回の設備投資を決定した。投資額は約5億元(約76億5000万円)で、21年4月の量産開始を計画する。

 15日終値は、前日比4円安の591円。


<ダイジェスト>

三菱重工、グループのMHPSが中国の包頭鋼鉄向けにGTCC発電設備2系列を受注
更新 : 20/4/16 7:30

 三菱重工業<7011.T>グループの三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は14日、中国の包頭鋼鉄向けで、高炉ガス焚き16万5000kW級ガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備2系列を受注したと発表した。

 今回のプロジェクトは、内モンゴル自治区包頭市に位置する包頭鋼鉄製鉄所のグループ企業に導入される。高炉ガスたきGTCC発電設備は、ガスタービン、排熱回収ボイラー、蒸気タービン、発電機、ガスコンプレッサー、各種補機などで構成。同社はこのうち、主要機器であるM701S(DA)X形ガスタービンを高砂工場(兵庫県高砂市)で製作する。発電機は、三菱電機<6503.T>製を採用するとしている。

 15日の終値は、三菱重工が前日比5円安の2665.5円、三菱電機は同13.5円高の1345.5円。


三菱電機、東京大学およびOKIと光アクセスネットワークの仮想化制御試験に成功
更新 : 20/4/16 7:31

 三菱電機<6503.T>は14日、東京大学大学院情報学環の中尾研究室(教授:中尾彰宏)およびOKI<6703.T>と、現在もっとも普及している光アクセスシステムであるPONの通信リソース(低遅延や大容量など通信における能力)を管理・制御する「PON リソース管理・割当制御技術」を開発し、光アクセスネットワークの仮想化制御試験に成功したと発表した。

 今回の試験成功で、デジタルシネマや自動運転など、通信要件の異なるさまざまなIoTサービスに最適な仮想ネットワークを効率よく柔軟に構築できることを実証し、通信事業者が、5G/IoT時代に必要な多種多様な通信サービスに応じた光アクセスネットワークをIoTサービス事業者に提供するメドを付けたとしている。

 PONとは、光アクセスネットワークにおいて、収容局と加入者を結ぶ光ファイバーを分岐して、時間多重により収容局と加入者を1対多数で結ぶネットワーク構成のこと。

 15日の終値は、三菱電機が前日比13.5円高の1345.5円、OKIは同18円安の989円。

   
  丸紅、ISTおよびイタリアのD-OrbitSpAと協業意向書を締結
更新 : 20/4/16 7:32

 丸紅<8002.T>は14日、インターステラテクノロジズ(北海道大樹町、IST)および、イタリアのD-Orbit SpA(D-Orbit)と、超小型人工衛星の軌道投入ロケットに搭載される予定の小型衛星放出システムの研究・開発を行うため、2月25日に業務提携を目的とした協業意向書を締結したと発表した。

 ISTは、最大100kgの超小型人工衛星用の軌道投入用ロケット「ZERO」を製造・開発する。D-Orbitは、小型衛星放出システムの軌道輸送に焦点を当てた研究・開発を行っている。今回の業務提携で、超小型衛星打上げ事業での協力関係をより強化し、欧州地域をはじめとする幅広い顧客層に対して「ZERO」を活用した衛星打上げサービスの提案・提供を行い、小型衛星事業者の打上げニーズに応えることで、通信技術や地球観測技術等の向上を図るとしている。

 15日の終値は、前日比0.7円高の502.5円。


日立、エネルギーセクターの事業強化を目的に会社再編
更新 : 20/4/16 7:33

 日立製作所<6501.T>は14日、エネルギーセクターにおける事業強化を目的に、20年10月1日付で、日立パワーソリューションズの原子力事業に係る機器設計、配管設計・製作ならびに関連するサービス事業について、会社分割により、日立プラントコンストラクションに承継することを決定したと発表した。

 今回の再編により、日立グループにおける原子力事業は、日立の原子力ビジネスユニットと、その傘下のグループ会社である日立GEニュークリア・エナジーと日立プラントコンストラクションに、エネルギー事業については、日立のエネルギービジネスユニットと、その傘下のグループ会社である日立パワーソリューションズ、国内外の製造子会社などに集約することになるとしている。

 15日の終値は、前日比12円安の3149円。


東芝、グループ会社がミャンマーのセダウジ水力発電所向けに約14MWの水車2台および制御装置1式を受注
更新 : 20/4/16 7:34

 東芝<6502.T>グループの東芝エネルギーシステムズは14日、ミャンマー電力エネルギー省電力発電公社が改修を実施するセダウジ水力発電所向けに、約14MWの水車2台および制御装置1式を、主契約者である豊田通商<8015.T>から受注したと発表した。

 水車は、既存発電所の機器の一部を流用しながら改修し、制御装置は最新鋭の機種を納入する。同プロジェクトは、日本政府が国際協力機構(JICA)を通じて実施する有償資金協力による水力発電所改修事業の一環で、機器の出荷は22年春の開始を予定しているという。

 15日の終値は、東芝が前日比3円高の2745円、豊田通商は同10円高の2369円。


アイビーシー、IoTBASEのIoTプラットホームとAPI連携
更新 : 20/4/16 7:35

 アイビーシー<3920.T>は14日、同社が提供するブロックチェーンを利用した新PKI技術である「kusabi」と、IoTBASE(東京都豊島区)が提供するIoT(モノのインターネット)プラットホーム「IoTBASE Cloud」はAPI連携し、専門技術や開発環境がなくともセンサーデバイスへ高度なIoTセキュリティー対策を実装できるサービスの提供に向け、同日から業務提携すると発表した。

 両社は、共同でIoTセキュリティー運用環境構築の実証実験を進めており、「kusabi」の実行環境として日本オラクルが提供するOracle Blockchain Platform Cloudを活用し、クラウド完結でスピーディなIoTデバイスセキュリティーサービスの提供を目指すとしている。

 15日の終値は、前日比124円高の951円。


イオン、宮城県石巻市と「地域活性化包括連携協定」を締結
更新 : 20/4/16 7:36

 イオン<8267.T>は14日、宮城県石巻市と、より緊密な連携を図り、地域の一層の活性化および市民サービスの向上を図るため、「地域活性化包括連携協定」を締結したと発表した。

 今回の協定に基づき、石巻市とイオンは、「地産地消と市産品の販路拡大」「市政情報と観光情報の発信」「食育と健康増進」「環境保全とリサイクル」に関することなど、計10項目にわたる幅広い分野においてより緊密な連携を図るとしている。

 15日の終値は、前日比57円高の2232.5円。


ホンダ、東京の港区・渋谷区へ「感染者を搬送するための車両」を提供、フェイスシールドの生産を開始へ
更新 : 20/4/16 7:37

 ホンダ<7267.T>は14日、新型コロナウイルス感染防止にむけた支援活動として、13日に、東京の港区・渋谷区へ「感染者を搬送するための車両(仕立て車)」を提供したと発表した。

 同社では、ODYSSEYやSTEP WGNなどに、搬送時の感染リスクを削減するため、運転席と後部座席に仕切りを設置。前後席間の圧力差を利用して、飛沫感染を抑制する構造に仕立てている。今後は、埼玉製作所(狭山工場)を手始めに、国内事業所で生産を予定する。また、医療現場のニーズが高いフェイスシールドを、5月末までに、ものづくりセンター栃木、鈴鹿などの国内事業所にて生産し、医療現場への無償提供を実施予定で、人工呼吸器についても、生産支援を視野に引き続き検討するという。

 15日の終値は、前日比19.5円安の2371円。

提供:モーニングスター社

  
  





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