(日経平均)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 | 22,044.45↓ (19/09/19 15:15) |
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前日比 | +83.74 (+0.38%) |
始値 | 22,064.46 (09:00) | 前日終値 | 21,960.71 (19/09/18) |
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高値 | 22,255.56 (09:47) | 年初来高値 | 22,362.92 (19/04/24) |
安値 | 22,003.30 (12:50) | 年初来安値 | 19,241.37 (19/01/04) |
① ""東京株式市場・大引け=反発、日米金融政策イベントは無難通過””
2019/09/19 15:55
[東京 19日 ロイター] -
🌼 日経平均<.N225>
終値 22044.45 +83.74
寄り付き 22064.46
安値/高値 22003.3─22255.56
🌼 TOPIX<.TOPX>
終値 1615.66 +9.04
寄り付き 1613.75
安値/高値 1612.03─1626.52
東証出来高(万株) 133314
東証売買代金(億円) 23637.46
☀ 東京株式市場で日経平均株価は反発。
🐦 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米連邦公開市場委員 会(FOMC)後の会見でややハト派的な姿勢を示したことが安心感を誘った。
東京市場では朝方から買い が先行。一時300円近い上昇となり、取引時間中として4月26日以来約5カ月ぶりの高値を付けた。
そ の後、日銀が金融政策の現状維持を決定したと発表。為替が円高方向に振れ、日経平均も上げ幅を縮めた。
👤👥 FOMCは市場の大方の予想通り25ベーシスポイントの利下げを決定した一方、今後の追加利下げに ついてはほとんど手掛かりを示さなかった。FOMC声明発表直後、米国株は下落で反応したが、パウエル 議長が会見でFRBには必要に応じて「積極的な」措置を取る用意があると述べ、その後は買い戻しが入っ た。
☀ 日経平均も朝方から上昇。市場からは「想定以上に強い印象。大きなイベントを無難に通過したことで 、出遅れの修正が出やすくなった」(ファンドマネジャー)との声が聞かれた。
👤👥 その後、日銀は金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度とする長短 金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)付き量的・質的金融緩和政策の現状維持を賛成多数で 決定した。政策金利のフォワードガイダンス(指針)の変更も行わなかった。
💲¥ ランチタイム中にドル/円が108円を割り込み、日経平均も先物主導で下落したが、大引けまでプラ ス圏を維持した。「高値警戒感もある中、調整を入れるタイミングを計っているようにみられるが、目立っ た押しを入れないことで、基調はかなり強いとみるべきだろう」(キャピタル・パートナーズ証券・チーフ マーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。
💹 チャート的には4月につけた年初来高値2万2362円92銭が上値のポイントになるが、「利益確定 や戻り売りも出やすい。超えていくには追加の材料も必要」(ファンドマネジャー)との指摘があった。
☀ TOPIXは反発。セクター別では繊維業、サービス業、電気・ガス業、陸運業などが値上がり率上 位となった。
一方、輸送用機器、鉄鋼、機械は売られた。
東証1部の騰落数は、値上がり1752銘柄に対し、値下がりが337銘柄、変わらずが61銘柄だっ た。