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nhk news web ; (注目記事) 4月6日05:18分、 感染不安で通院ためらう高齢者 電話診療の取り組み始まる

2020-04-06 08:44:11 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!



  ◎   感染不安で通院ためらう高齢者 電話診療の取り組み始まる

  4月6日 5時18分


★★  新型コロナウイルスの影響で外出を自粛する動きが広がり、持病のある高齢者の中には本来必要な病院通いをためらう人も出ています。

◆◆  こうした中一部の医療機関では、条件を満たせば電話による診療だけで薬を処方できる取り組みを始めています。
東京 江戸川区に住む野村和男さん(84)は、20年ほど前から高血圧症となり、1か月に1度近所のクリニックで診察を受けて血圧を下げる薬を処方してもらっています。

  しかし、今の状況で病院に行くことで感染のリスクが高まるのではないかと不安になっているといいます。自宅にある薬は残り少なくなっていますが、これまでどおり通院するかどうか迷っています。

 野村さんは「持病があるので、外に出るのも怖いです。このまま感染拡大が続くようであれば、病院にはなるべく行きたくないと思ってしまいます」と話していました。

☆☆ こうした中、厚生労働省は、ことし2月末からかかりつけの医療機関であれば慢性的な疾患の一部の治療薬にかぎり、電話による診療だけで薬の処方を受けられるようにしました。

◇◇ 先月から電話による診療を始めた東京 江戸川区の「森山記念病院」では、高齢の患者を中心に問い合わせが相次ぎ、電話診療は1か月間で58件にのぼったということです。

 病院では患者からの予約の際に診察券の番号などを聞いてこれまでの受診状況を確認し、電話による診療の日を決めて当日、かかりつけの医師が対応します。

⇨ 松尾成吾院長は「待合室などで患者が密集する状況も回避できるので感染の拡大防止に有効だと考えている」と話していました。

 ただ電話による診療に対応している医療機関は一部にとどまっていて、本来必要な通院を控えて持病が悪化する高齢者が今後、増えるおそれが出ています。



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