結婚祝いのお礼状|文例

結婚祝いのお礼状は、お祝いをいただいたすべての方に書くのが基本です。
お礼状を出す相手には目上の方や親戚、友人など様々で、その文面も変わるので注意しましょう。

お礼状を送る時期

結婚祝いのお礼状は、お祝いをいただいたらなるべく早めに出すようにしましょう。挙式後、又は新婚旅行からかえって来てすぐに出すようにします。

結婚祝いを頂いてから挙式までの期間が長い場合は、お礼の品を贈るのは上記の通り挙式後か新婚旅行から帰ってからで差し支えありませんが、お礼状は先に出してお祝いが無事に届いたことは伝えておくようにしましょう。

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忌み言葉に注意

お礼状にふさわしくない忌み言葉、縁起の悪い言葉や言い回しは使わないようにしましょう。

切れる・別れるなど別れを連想させる言葉や、死ぬ・病むなどの不吉な言葉、重ねる・戻るなどの再婚や不幸を連想させる言葉は使わないように注意します。

昔と違い、あまり細かく言われることはなくなったようですが、念のためになるべく使わないようにした方が良いです。

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結婚祝いのお礼状|文例

目上の方へのお礼状の文例

謹啓 初夏の候、○○様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
このたびは 私どもの婚儀に際しましては、結構なお祝いの品を賜り、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。
お礼のしるしに 心ばかりの品を別便にてお贈りさせて頂きました。ご笑納いただければ幸いです。
今後は夫婦で力を合わせ良き家庭作りに励んでまいるしょぞんです。なにとぞ末永くご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
本来ならお伺いしてお礼申し上げるべきところ、失礼ながら書状をもって代えさせていただきます。
敬白

結婚祝いのお礼状

親戚へのお礼状文例

拝啓 すっかり秋めいてまいりましたが、皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。
このたび私の結婚に際しましては、遠路わざわざご出席を賜り誠にありがとうございました。また、結構なお祝いをいただき、厚くお礼申し上げます。
ささやかながら心ばかりの品を別便にてお贈りいたしました。どうぞお収めください。
未熟者の私共ではありますが、二人で助け合い温かな家庭を築いていく所存ですので、今後ともよろしくご支援のほどお願い申し上げます。
お近くにお越しの際はぜひ新居にお立ち寄りください。
とりあえず書面にてお礼まで。
敬具

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