愛と喜びの人生への案内人
おざわゆかり です
自分の人生の舵を
他者にあずけて生きる人が
増えているのでしょうか?
自分がどうしたいかより、
嫌われたくないから
仲間はずれになりたくないから
迷惑をかけたくないから
期待に応えたいから
褒められたいから
素敵だと思われたいから
常識だから
流行だから
お金になるから
などなど、
自分の本当の氣持ちでないものに
従って生きている。
それも一つの生き方だけれど、
それって幸せですか?
映画『Red』の
監督のインタビューをたまたま見て、
三島有紀子監督に非常に興味を持ちました。
映画『Red』
三島有紀子監督 インタビュー より
*
日頃から社会の雰囲気やニュースを見る中で、
自分の中に尺度がなくなっている人が
増えて来ているのではないか、と。
自分がどう感じたかを考えるより先に、
周囲がどう感じているのか、
ネットで世間の意見を調べて、
それから自分がどうかを考える…。
意識していないと、
何かを考えるときの基準となる尺度を
自分の外に置いてしまう危険性があるなと
思っていた。
自分の感情を抑え込み、
頑張って周囲に合わせていた女性が、
かつて愛した男との再会をきっかけに、
自分の中に尺度を持ち始める物語。
そして、男にはひとつの秘密があるのだが、
だからこそ覚悟を持って問いかけてくるのだ。
“きみは何者で、何を選び、どう生きたいのか・・・”。
*
恋愛映画、しかも
「直木賞作家による賛否両論の問題作」
だそうですが、
とても深いテーマを扱っているように
感じました。
そして、監督がとても興味深い。
ぜひ観てみたいと思います。
今日も最後まで読んで下さって、
ありがとうございます
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