昨年9月下旬から強烈な坐骨神経痛が発生していました。
それまでの登山中も、時折、足首から先に痺れが走っていたのですが、それが予兆だったのでしょう。
・近所の整形外科でレントゲン撮影後、神経の痛みを和らげる薬が処方される
・案内されたMRI実施機関で撮影した画像で腰部に大き目のヘルニアが発覚
・大学病院を紹介して貰い、切除手術希望を申し出る
・身体に別の障害が発覚し、手術はそれを収めてから、という話で延び延びになる
といった経緯を辿って、この年明けに至っていました。
捻挫や打撲とは桁違いの痛さ、それに痺れが容赦なく脚を襲うのですね。杖が手放せない生活となり、20m歩くと10秒くらい立ち止まって…
ってな状況が続きました。
神経根ブロックという、しばらくの期間痛みを麻痺させる注射もやってみたのですが、翌日は既にその効き目が失せていて、金と手間暇を返せーなんて思ったくらい、虚しい思いもしました。
幸いにして、仕事がほぼ座りっ放しの(厳密にはこれも良くない様だが)デスクワークで、頑張れば家から自転車で通えるほどの距離の職場、
というのに救われ、休職しないで済んでました。何故か、自転車に乗っている時が、痛みから解放されているハッピータイムであったので。
昨シーズンの山登りは、9月中旬に登ったジャンダルムが最後となってしまいました。
それ以降は、あの台風19号襲来に代表される様に、悪天候や土砂災害の影響で、行楽には不適切となってしまった週末が殆どで、もし体が元気であっても、もどかしい思いに駆られるだけだったのでは、と割り切ることも出来るかと。勿論その一方で、被災し、避難生活等を余儀なくされてしまった方々には、唯々お見舞いを申し上げるのみです。
と、いう事で、熱を入れていた百名山チャレンジも取り合えず中座、になります。
一応、達成数82座と最近の記事で書いていますが、恥ずかしながら数え間違いで、81座でございました(汗)。
ようやく明日から入院→手術、というところまで漕ぎ付けた訳ですが、再び山道に立てる体にリニューアル出来たらいいな、と少なからず楽しみだったりして…
改めまして、こんな自己満ブログに、閲覧や“いいね”クリックして下さった方々に深く御礼申し上げます。