こんにちは!


先日途中まで書いた、僕がゲイとして歩むと決めた26歳の時にあったファミレスでの恋話をまとめてみました!


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僕がゲイとして生きていくと決めた26歳の頃、あるファミレスで店長していました。


そのお店は前任店長がバイトと上手くいかず辞めていく人が続出し崩壊寸前の状態だったお店。


僕は別エリアの新店オープン半年後、やっと普通に休みが取れる!と思った矢先に「店内部の立て直し」を任命されてその店に異動になりました。


立地が良く、観光客が訪れる場所で週末は観光客や近所の家族連れで賑わい、平日の午後は学生達が勉強に来るお店でした。


そんな立て直しが必要なお店だったので、自分がフロアに出るときは勉強をしてる高校生や大学生の子に「勉強頑張ってますね!何年生ですか?」なんて声をかけたり、レジで「アルバイト募集してますのでお気軽にお声掛けください♫」と声をかけたりしてました♫
(バイト募集の広告や求人誌だと店の雰囲気わからないですからね〜)


そんな中、彼と出会いました。


いつも同じ席に座る子でフロア内を歩いてるとよく目が合うから「何か注文したいのかな?」と思って向かうと目をそらす感じ。


テスト期間も終わったであろう頃にもお店に来て勉強してたから


とらん店長「こんにちは!いつも勉強してて偉いね〜!」


って話しかけると…


彼「家だと勉強しにくくて、、、すいません、いつもドリンクだけで長居してしまって」


と言うので


と「いいのいいの!お客様に変わりはないし、平日は空いてるから気にせずゆっくり勉強してってね!勉強しなくていい時期が来たら、是非うちでバイトしてね笑」っていつもの誘い文句w
(僕はこの時のことを何も気にしていなかったのですが、あとから聞いた話、彼は話しかけられたことが嬉しくて好きに拍車がかかったんだとかw)


その日以降、来る度に「こんにちは!」と逆に声をかけてくれるようになりました^_^


でも、なぜ家で勉強しづらいのかが気になっていたのである時レジで聞いてみました。


と「家だと勉強しにくいって言ってたけど、兄弟が多かったりするのかな?」


彼「いや、姉と2人で姉は結婚してもう家を出たので1人です」


と「そうなんだ〜!歳離れてるんだね^_^」


彼「そうなんです。父親が早く家を出て行けと言うので居づらくて…」とボソッと一言。


なんか聞いちゃいけないこと聞いちゃったかな…と思いましたが、翌週も来てくれていたので安心しつつ、その後は挨拶とか学校のことを聞くだけにしました。


その後、僕がゲイであるとバレていたのか、彼からあるサイトを通じて告白されることに…
(当時、mixiが流行っていてメンズ版mixiみたいなもので、僕を見つけてくれました)


内容は、家がとても貧しい事、父親が厳しくて早く家を出て自立しろと毎日言い、機嫌が悪いとちゃぶ台ひっくり返すような昔の人であること、母親は優しいけど父親に何も言えなくて困っていることなど。


彼「助けてください」


僕はこの文字を見て、彼のお母さんに会って話を聞いてから判断したいと思い、後日仕事を早く上がれる日に彼と彼のお母さんと3人でご飯を食べて話を聞きました。


お母さんはとても優しい人で、彼がゲイであることもしっかりと受け入れていました。


ただ、父親の借金などで本当に厳しい生活を強いられてた事はよく分かりました。
彼のお母さんからのお願いもあり、後日彼の父親にも会い、我が家で一緒に住む話をして許可を頂き、彼が自分でバイトして1人で稼いで住める状態になるまで、とりあえずうちに住ませてあげることにしました。


その頃は特に恋愛感情もなく、今の僕とは違って「ケツに入れたい!」とか全然なかったので、俺ができない家の家事類を一手にやってくれて、家に帰ると毎日ご飯がある、とても幸せな時間でした^_^


ふう。思い出しながら細かく書くとすごい時間かかりますね笑


というわけで、今日はここまで♫


では、演奏会聴いてきます^_^