無敵マンのニート日記

臆病な性格をした無職。自由主義者。 Twitter→@mutekiman_xxx

自由主義者の臆病な性格をした無職が、人生の一コマを書き連ねております。Twitter→@mutekiman_xxx

虚しい人生。

自分が今まで生きてきた人生の中で、特に記憶に残っていることってどんなことだろうか。


僕の場合、本を読んで問題解決したことでもなければ、映画を見て感動したことでもない。

純粋に人から優しくされた記憶だけが、いつまでも僕の記憶の中に残っている。


それ以外はほとんど虚しい記憶だ。


優しくされた記憶は、今でも思い出すと泣きそうになるくらいに温かみがあって、思い出すたびに幸せな気持ちになれる。


それ以外の虚しい記憶は、ほとんど思い出せないばかりか、思い出したとしても虚しくなるだけだ。


目的を持って生きなければ、何をしようとも、それは只の暇つぶしにしかならない。


そういう暇つぶしをした記憶ってのは後々、僕にとって虚しい記憶にしかならない。


目的を持つことはとても難しいことだと思っていたが、実はとてもシンプルなこと。


「人に優しくすること」を目的にすればいいだけ。


目的を持つのが難しいワケは、その目的が本当に自分にとって意味あるものなのか、自分で確信を持てないからだ。


自分で価値を確信できる行為は目的として強い。それは揺らぐことのない強固な目的となる。


だけどもこれを揺らがせるだけの威力を持った目的もある。


それは金と名誉と権力だ。


これらに揺らぎ、追い求めると、とたんに人生は虚しいものとなる。

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