自力でイギリスビザ取得の方は必見!全体費用もまとめて公開・(APPENDIX 2)も

弁護士を使わずご自身で申請される方は必見!お勧めサービス

エージェントを使わずご自身で申請される方へ是非知ってもらいたいサービスがあります。
ちょっとだけ分からない事を誰にも相談が出来ず困る方も多いと感じています。そんな中、私も実際に使いました下記のサービスは非常に役に立ちます。
https://www.expatforum.com/
元審査官もコメント付けるようで信頼出来るのかなと。1か月毎に1000円ほど支払わないといけないですが、2、3ヶ月ですので安価ではないでしょうか?また、各国のビザ変更に関するニュースも取り扱っている為いち早く対応が可能です。ニュースは無料で読めます。
中には意味不明な質問してる方も多く、少し安心しますよ!そんな彼等もビザ取得出来ているようなので。



APPENDIX2の記入注意点


APPENDIX 2の私が困惑した点や注意した方がいいかなと思うポイントを書いておきます。

フォームダウンロードは下記URLです
https://www.gov.uk/government/publications/application-for-uk-visa-for-family-settlement-form-vaf4a

私はフィアンセビザ
カテゴリーBです


オンラインフォーム(VAF4A)のフィアンセビザを申請する際のVISAカテゴリー。まず、下記3点を問われます。
Type of VISA:Settlement
Application:Settlement
Type of Application:Marriage

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(当時は旦那がカテゴリーを選ぶのに対し、思いっきり困惑してしまいパニック ! 英語サイト見ていてもこの情報は当時あまりありませんでした。

ポイント

- チェックボックスは×で書き込む。
- 手書きなので、間違えて記載した場合は、「間違い文面」文字の上に訂正線を引き、訂正箇所の余白右上へパスポートに書いた自分のサインと年月日を書く。日本でいうところの訂正印ですね。
- 書ききれない詳細は、最後のページpart 5 continuation and additional information へ記入する。

少し考え記入した箇所:
- 1.3 / 1.5 / 1.7
いつ初めて出会ったか?いつから恋愛関係がスタートしたか?最後にあったのはいつか?
こちらは、パスポートのスタンプ日付を確認しながら記入しました。何日まで書くのですが、覚えていない方も多いと思います。

- 1.9
スポンサーと同棲した事がある方。同棲した年月日(いつから、いつまでか?)そして、同棲していた住所を忘れずに記入して下さい。

- 1.21
離婚経験がある方、以前の旦那の誕生日を思い出しておいて下さい!記入しなければなりません。他は戸籍から辿れます。

- 2.8
イギリスで働くつもりがありますか?
フィアンセビザは働いてはいけないのでNOが正解。次のビザもらってから仕事始める予定だがと、私も少し考えましたが先輩方のブログのお陰で分かりました。

他、私はバツイチで
「名前が変わった日付けを書きなさい」の問い。
性が結婚して変わった日?それとも離婚して戻った日?別の資料では離婚した日を書いたのだが困惑しました。
そして、別の申請書には以前の夫の詳細を書かなければなりません。前夫の誕生日、、、覚えてない。facebookを前夫はしてるので、そこから拾えたが。
→解決出来ました。前の夫と婚姻をスタートさせた日で良いようです。戸籍謄本!戸籍を汚した本人だがビザには助かります 笑
あくまでもビザに限りですが!

「どのくらい滞在しますか?」
この問いは、、、
フィアンセビザからスタートの為、一度目は半年のビザ、、、何と書こうか?
→先輩方のブログなど色々拝見し、私は3年かそれ以上と書きました。

スペースが足りない問題
以前に取得したビザの名前が書ききれないし、パスポートの発行庁も足りない !
→出力した後に書き足し、パスポートと同じサインと年月日を付け加えれば良い。

仕事
この段階ではほぼ皆さん仕事が出来ない状態の方が多いように思いますが、失業者と書くのか?何なのか?
失業者と書きました。他のブログでは失業者と書くのは危険とありますが、私はビザ取得出来ました。


ビザの合計費用

それでは、私が掛かった合計費用です。
1: Priority visa service 85,790円
2: Courier service 2,079円
3: sns service 231円
4: ビザ申請代 219,960円
5: IELTS テスト 約29,000円
6: 戸籍謄本取り寄せ 約1,500円
(切手代や郵便為替込み)
7: 戸籍謄本翻訳代 12,000円
8: 交通費 約2,000円

*婚約者側
9: 郵便局 公正スタンプ 約3,000円
10: ホームオフィスへの有料通信費 2,000円
他何かあったかな?

トータル単純計算で
369,560円

*しかし、優先してもらうサービスを買っているので、優先サービスを使用しない場合は、
約28万円です!
(2018年の詳細)

この金額ってたかが半年分の費用。
1カ月換算で65,000円… 世界最高値ビザ代更新中のイギリスではありえる。
数年前の先輩方のビザ代高い!というブログを拝見してましたが、以前のは8万円代が申請費代なんですよね。オンラインで支払う費用見ても申請代だけで、もう3倍近くになっておる。
(ブレグジットをして2020年にはTire2のビザが恐ろしいほど厳しくなりましたね。博士号を取得しており、英語力も相当なレベルを要求してます。こんなのどれくらいの人がこちらで働けるのであろうか?ブレグジットは恐ろしいです。永住権まで私も二回ビザの更新が残っているので、料金が怖くてヒヤヒヤしております)

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ビザの為に準備した資料の厚みが7cmくらいまで積み上がります。これはですね大変の一言!

私は二度ビザの申請をしたので分かるのですがビザで使用した資料一式は絶対に捨てないで下さい。後に同じ情報を使います。また、イギリスに住み始めましたら直ぐに公共料金の名前欄を旦那様と貴女の名前をダブルネームで証拠として使える様に変更して下さい。

ビザ申請中における精神的不安

この記事を読まれている方は全員同じだと分かっています。不安ですよね。過去、アメブロで情報交換をしていたのですが皆んな「不安」と言います。当時、私達はクリスマスホリデーのタイミングで申請をしてしまい、とにかくビザが届きませんでした。優先サービスを利用しても6週間待ち。ホリデーに重なるとこうなります。
中には却下された方もおり、どうしたら良いのか分かりませんでした。資料の書き方や間違えそうな箇所も聞いてみたのですが、間違いが無かったんです。当時オフィシャルサイトには「パートナーの写真やSNSの添付は必要がない」と堂々と書かれていたのですが結果、偽装結婚を疑われた可能性があると弁護士へ相談したらその様な回答があったそうです。

とにかく「不安」、分かります。もし、ビザの却下が3回も4回も続いた場合はイギリスに住む事を諦めないといけないという悲劇も実際に出てしまっています。そんな記事ばかり目に止まってしまうんです。難民になる可能性がある国から申請されている方はより大変な様で2年待ちな人もいました。「ビザを待ってる間はバーチャル牢獄にいるようなものだ」と仰っていた。仰る通りです、その様な感覚でした。待ってる間は準備も出来ない、仕事も出来ない、ある方は子供とビザのせいで会えていない等色んな状況に陥ります。

婚約者又は配偶者との喧嘩勃発

婚約者や配偶者間での喧嘩勃発!これは「あるある」です。イギリスで日本人の方と話していると結構な方がビザ申請準備中に大喧嘩をしております。一度も喧嘩をしていないカップルですら喧嘩をしております。それだけ初回のビザは何も分からない状態なので皆ストレスが爆発してしまうんです。
時差が大変で上手く連絡が取れない、必要な書類をイギリス人が見ても理解が出来ない、資料をしっかり集めてくれない、こんな様々な事でトラブルになります。ええ、私もしっかり大喧嘩をしました。「何故、あなたはイギリス人なのにこんな簡単な書類を理解していないんだ!」とストレスが溜まりに溜まって大喧嘩です。

どう乗り越えるか?

SNSで同じ状況の方と繋がって下さい!以前はそんなに情報発信をしている方はいませんでした。ですが、皆情報を集めようと色々なブログを覗いたり、ツイッターなどで発信している方もいます。それが一番です!
同じ状況の方が親身にお互い支え合って乗り越えてきました。
イギリスに一足早く来た私から言える事はこれしかありません。

待っていますね!イギリスに来て皆さんとお会いできる日が来る様に、イギリスから大声援を送ります。

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因みに、私が受け取った最初のビザです。こんなペラッペラのシールが貼られています。このペラペラの為に、こんなに苦労したのか?とビザを眺めながら変な背後霊が浄化された様な心がスッと軽くなりました。

審査官からの質問内容

長文の記事になってしまいましたが最後に、結婚関連のビザで入国する際、審査官から通常の質問と異なります。私の場合ですが書いておきます。

「婚約者の名前をフルネームで言って下さい」

1回目ミドルネームを言わなかったので、もう一度と言われ、ミドルネーム含めいました。

「婚約者の誕生日を言って下さい。」

「いつ結婚式をしますか?」
日時と場所を言った。

「今、どこに婚約者はいますか?」

婚約者は空港へ来てくれていたので、彼は外で待っていますと伝えました。

これらを伝えたところ、「パーフェクト!おめでとう」と言われスタンプをもらいました。長い道のりでしたが以前の記事も含め大体がこの様な感じです。

頑張って下さい!

マガジンのボックスの中にビザについて書いた記事が纏まってますので、そちらも一緒にどうぞ。

笑えたぜい!イギリスはそうなんだ!と雷ドッカーンの方やドン引きした方などドーンと一発! サポートされた大事なプレゼントは旦那の消毒費用及び旦那が壊した物の修繕費に使わせて頂きます。