の続き。
苫小牧から札幌、釧路、稚内、旭川、小樽と、4日間をかけて大移動した北海道旅行。
名残惜しくも、北の大地に別れを告げ、帰りのフェリーに乗船。
そういえば、北海道旅行の帰路でフェリーに乗るのは初めてかもしれない。
本州まで連れていってくれるのは、
前回の北海道旅行の際にも乗船した、太平洋フェリーの「きたかみ」。
■前回の乗船記録
https://ameblo.jp/yuridenn/entry-12496351477.html
今回も、1等クロスツインのお部屋を予約。
往路で乗った「きそ」の特等室と比べると狭く見えてしまうけれど、
ひとりで過ごすには十分な広さと設備。
2019年に就航した新造船ということもあり、
コンパクトな部屋ながら動線はこちらの方が考えられている印象。
個室の中にトイレと洗面台、シャワーブースも設置されている。
うんうん。必要十分!
19:00、太平洋フェリー「きたかみ」は、定刻通り苫小牧港を出港。
室内の写真撮影はそこそこにして、食堂が賑わっているうちに、まずは大浴場へ向かった。
太平洋フェリーは食堂の営業時間が短いので、早い時間に乗客が集中する。
その間に大浴場でぬくぬくして、湯上りの一杯を求めて売店へ。
「きたかみ」の売店は、リゾート色が強い「きそ」の売店と異なり、
お菓子やおつまみ、インスタント食品の取り扱いが豊富。
「きそ」の方はおそらく、「軽食はスタンドやラウンジでどうぞ」というスタンスなんだろうなぁ。
ちなみに新造船の「きたかみ」は、食堂以外で食事をとれる施設はない。
必要最低限の日用品、お泊りグッズも販売されているので、なにか忘れ物をしても安心。
ドリンクコーナー。
もちろんサッポロクラシックも置いてある。
食堂を見に行くと、既に夕食の入店時間は終了していた。
苫小牧港の出港が19:00。
夕食の営業時間は20:00まで。
出港時間より早い時間から営業しているようだけれど、出港から1時間で終了というのは流石に早すぎでは……。
コロナウィルス対策で、船内バイキングは和洋の選べる定食に変更されていた。
変更が生じていたのはバイキングだけではなく、
船内イベントやキッズキャビン、マッサージ機の利用も中止となっていた。
もとより自室に引きこもって過ごすために、ちょっといい個室を予約しているので、
特に問題はなし。
お部屋に戻って、旅のお供たちと湯上りの一杯!
おかわり。
小樽で買ってきた北海道生ワインとモッツァレラチーズ。
このワインが本当に美味しいの!
平成最後の夏旅で、小樽駅の開業150周年イベントのくじで当たったミニボトルのワイン。
小樽駅のお土産さんでボトルの写真を見せて、「これ置いてませんか?」とダメもとで聞いたところ普通に置いてあって
赤・白・ロゼのミニボトルセットを2セット購入。
コレ↓
「甘いお酒が苦手で……ワインも辛口が好き。」
などとイキってた自分を張っ倒したい。
香りがワインというか、これは、もぎたての葡萄。
そしてお味もフレッシュな葡萄ジュースにアルコールが入った感じで、
「ワインとはいったい……?」と、これまでのワインの概念が一新された。
これはもうただ単純に美味しい。ぶどう、おいしい。
たぶん、北海道ワイン株式会社が製造元っぽいのだけれど、
通販にこの生ワインシリーズが出てこない。
うーん……どれが近い感じなんだろう……大きいボトルで買いたい……。
などと調べているうちに夜は更け、就寝。
■前回乗船時の記録
https://ameblo.jp/yuridenn/entry-12539957100.html
次回 へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
=========================
■旅行記2020
暖冬の東北・温泉とDQウォークおみやげ集めのぐるっと鉄道旅行
■旅行記2019
京都大阪~名古屋・刀剣男士所縁の地めぐりと乗り鉄の旅 2019秋
■旅行記2018
■旅行記 2017