の続き。
この日のお宿は、3度目の宿泊になる、山崎屋旅館さん。
お料理がおいしくて、すっかり胃袋を掴まれてしまい、今回も予約。
わたしの服装が特徴的なこともあり、さすがに覚えられていた。
■初回の宿泊記録。
■2回目。
建物は2階建てで、客室は2階部分。
家族経営の小さな旅館で、エレベーターなどはない。
前回、前々回と、一人客向けのお部屋「岩管」に宿泊したのだけれど、
今回宿泊したのは「五輪」というお部屋。
ドアを開けると、踏み込みのような空間があり、洗面台と冷蔵庫が。
ちなみに、バス/トイレは共同。
冷蔵庫の中には、有料の飲み物が冷えている。
温泉街側の8畳広縁つき和室「五輪」。
コロナ対策として、チェックイン時には既にお布団が敷かれていた。
個人的には、最初から敷いておいてくれると、好きな時にごろごろできるので嬉しい。
「岩管」のお部屋には、小さなおじさんが住んでいるのが気になったのだけれど、
この部屋の住民は人ではないので、安心してくつろぐことができた。
浴衣とアメニティはクローゼットの下にあった。
お茶セット。
お茶うけは温泉饅頭。
広縁からは温泉街が見えるのだけれど……
残念ながら、窓の外は、目の前に電柱が。
そして木が。
そしてお猿さんが。
……お猿さん!?
普通に目の前を走っていってびっくりした。
あぶな、あぶない。これ、窓から入ってくる場合があるのでは。
このあたりでお猿さんを見たのは初めて。
酒!飲まずにいられない……っ!
茶碗蒸しと見せかけて……卵の下にカレー風味の餡が入っているやつ。
これは山崎屋さんの定番らしく、毎回出てくる。
ここにご飯を入れて食べると美味しいの。
お漬物は自家製なのかな。来るたびに毎回異なる。
ごちそうさまでした。
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満腹のおなかが落ち着いたら、温泉へ。
安代温泉はかなり熱めの温泉なので、熱い温泉が苦手な方や、お子様と一緒の家族旅行は注意。
熱い温泉が好きな人にとってはたまらない熱さ。
もちろん源泉かけ流し。
何か違和感があるな、と思ったら。湯口の上にいたアヒルちゃん(だったもの)がいなくなっていた。
お顔が消えかけていてちょっと怖かったのだけれど、
いなくなってしまうと、それはそれで寂しい……。
ぬくぬく温まって就寝。
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そして翌朝。
朝食は1階の大広間で。
定番の焼き鮭は、脂がのっていて皮がパリパリ。
朝から美味しいおかずがたくさん。
特に高価な食材は使っていないのだけれど、
どれも素材の風味を生かしていて、味付けがとても美味しいの。
栄養バランスも考えられているのが嬉しい。
塩気のきいた、枝豆ごはん。
これとは別に、おひつで白いご飯も出てくる。
心も体も満たされる、美味しい朝ごはんをいただいてチェックアウト。
次回↓へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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