舘野スケッチラボ 2回目! No.2 | 虫ガールと恐竜ボーイ

虫ガールと恐竜ボーイ

虫をこよなく愛する娘と恐竜を愛する息子の日常を綴った日記です。
だんだん虫に慣れてきた母の写真・絵付き。

 

前回から続いて2回目です。

オサムシの生殖器の話をひたすらした後は休憩を挟んで昆虫食の話になった。

どんな話かというと、

羽化したてのセミ食べたらおいしいという話。
多分私が食べることはないと思うので、どんな味なのか聞いておこうと思ったら
「セミの味。」

わ、わからん・・・!!

 

でもセミの味としか言えないんだそう。
えーーー。

 

ここで人と違った感性を発揮した娘の感想。
「かわいそう」


やっぱりそうなるよね。

「じゃあ、羽化に失敗したやつ食べたらいいんじゃない?」

と母。
「えーそれもかわいそう!」

とここまで会話して

いやまてまて。
「羽化に失敗したやつ食べたらいい」は私のセリフとしておかしいだろ。


なんか、こういう場にいると虫を食べることが別に普通のことのような気になってくる。
恐ろしい・・・っていうかおもしろい?

そしてカメムシは青リンゴのにおいのヤツがいると教えてくれたり、
ガムシはスカベンジャー(死体を食べるやつ)だから当たると忠告してくれたり(いや・・・食べないよ!)

と昆虫食談義に花が咲きました。

そういえば昆虫大学でアリ食べたなとふと思い出して、
「あ、アリなら食べました。」
と言ってみると、来ていた人全員が
「ああ、アリはおいしいよね」

(小学生含めて)みんな食べたことあるんだww


話聞いてると超楽しいんですが、そろそろ描かなきゃと思い立ち
2作目に取り掛かる。題材はセアカオサムシ。
(というか事前に知ってたわけではなくてなんかちょっとキレイな虫がいるなと思ったらそうだった)

「おっ、お母さんもオサムシに挑戦してますね」

なぜかちょっと嬉しそうな先生。

前半に教わった質感をがんばり、
これでもかというほど細かく描いてみた結果がこれ。


質感はほめられました♪

いつもはのぺっと白い絵になってしまうので、

こうやって描きこむんだ・・・!ということが分かってとても成長した気分。

ただ自分の中で課題もいろいろみつかって、
最初の形をとるのがいいかげんなので最後によく見ると左右対称になってないとか、

全体的な立体感はまだまだ甘いとか、
HBのエンピツで描いてたら濃いところの色が足りないなど。

また参加しよう・・・!