我が家はアボカドを割とよく食べます。
で、実の中に入っている種が
丸くてすべすべして立派だとついつい栽培したくなる。
ヨーグルトの空きカップとかに水を入れ、
アボカドの種が半分ぐらい浸かるように入れておくと
それなりの確率で芽が出る。
(冷蔵庫に入れてしまったやつは出ないことが多い)
あの丸い種が真ん中からぱっくり割れて、間から根っこと芽が出てくる。
適当なタイミングで水から出して植木鉢に移すと完了。
今家には30cmぐらいに育ったやつが2株いますが、
種が割れて微妙に芽が出始めたところで滞って茶色く変色してしまったやつがいた。
春ぐらいがその状態だったので、かれこれ数ヶ月はそのまま続いている。
新しい芽は出てないけど、腐ったりカビが生えたりもしていず、
枯れてるんだかまだ大丈夫なんだか微妙な状態。
まあ急いで捨てる必要もないからな~ぐらいな感じで放置していたら、
ちょっと前に来たばーば(実母)に
「これもう無理じゃない?捨てたら?」
と言われた。
自分でもそろそろダメだろうなとは思っていたので
「うーんそうだねえ・・・」
と返事をし、次のゴミ捨ての日までなんとなく放置していて数日後。
「アボカドに芽が出てる!!!」
と息子が発見して報告してきた。
なにこのタイミング!!
我々の会話をきいて
「やばい!このままでは殺される!!」
と急遽やる気を出したとしか思えない。
↑が新しく伸びてきた芽。
「植物は毎日声を掛けるとよく伸びます」
っていうのはよく聞くけど、一種宗教的な話だと思ってた。
目の前でこんなことがあると、本当だとしか思えなくなってくる・・・。
多分言語ではなく発している感情を感じているというのが近いんじゃないかとは思うけど、
ホントのところどうなんだろ。今度本でも借りてみようかな・・・。