「チョウを育てよう」 | 虫ガールと恐竜ボーイ

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虫をこよなく愛する娘と恐竜を愛する息子の日常を綴った日記です。
だんだん虫に慣れてきた母の写真・絵付き。

 

ついにうちの自治体も6月からついに学校が再開されることになりました!
在宅勤務しながらの子供の宿題対応なんてそろそろ限界を迎えつつあったので、
私としては嬉しい限りです。

みんな、在宅を休みと勘違いしてるよね?!と涙の声を張り上げる毎日ももう終わりが見えてきた!


さて、コロナ休み中の学校の宿題で「チョウを育てよう」というのがあった。
もちろん一人ひとりが全員チョウを育てることなんて不可能なので
教科書の写真を観察するだけでよかったんですが、
そんなことは内緒にしてムスコと散歩がてら幼虫探しに行った。
こんな理由でもないと実はインドア派+ビビリの息子は外に出ませんからね。


もしホントに一人ずつ育てることになったら
近所のアゲハの幼虫が捕り尽されるかな?とつぶやいたら、
みんな芋虫なんて嫌いだからそんな心配いらないと冷静な娘(6年)に言われました。
自分は大好きなくせにその冷静なセリフ。

大人になったなあと実感しました。

私の心当たりがあるアゲハポイントは、家から10分ぐらい歩いた線路脇のミカンの木。
そこなら往復20分ぐらいでいい散歩にもなるだろう。

と、息子を連れて出発。
近道のため家の前の公園を抜ける。
と、息子、
「あ!!」
と走り出す。

ついていくと、
「そういえばここにもいた」

なんと家の目の前の公園(徒歩30秒)に
カラタチっぽい木があって、アゲハの卵も幼虫もわんさかいました。

20分の散歩のはずが、30秒でミッションコンプリート・・・

見える範囲だけで10匹以上見つけたので、
その中から卵、2齢ぐらいの幼虫、3齢ぐらいの幼虫をゲットした。

ま、まあ、こんなに近くだから成虫になってから離すのもラクだよね…。


ちなみにこの公園、元気がありあまっていそうな子供達が毎日大量にいる。
めっちゃサッカーとかしてぶつかり合ってるので、
学校開けてちゃんと統制した方がいいんじゃないかなあといつも思う。
アゲハの木のそばには誰も近寄ってなかったですけどね!

捕ってきたアゲハ。1齢と3齢?ぐらいの幼虫の邂逅。

この後1齢が道を譲っていました。

※私は大体の大きさしか分からないので、何齢とか言ってても当てにしないでください。

 


フツウのアゲハは多分チョウの中では一番見つけやすく飼いやすい。
アオスジアゲハやモンキチョウなんかも成虫は見たことあるので近くにいるはずなのに、
未だに幼虫に出会ったことがない。
どういうところにいるんだろう。

あと一番欲しいのはオオミズアオ(リベンジ!)。
桜なんかにいるようなんですが、自然界で出会ったことがない。

今度探したい…!



ところで、ちょっと宣伝です。
以前行ったマレーシア昆虫教室が本になりました。

主催者の方が書かれています。

 

 

電子版なのでなんと99円!!

うちの息子の写真もどこかに載ってる…かも?!