たてがみを捨てたライオンたち (単行本) 1,728円 Amazon |
【内容】Amazon
直樹、
専業主夫になるべきか悩む
30歳出版社社員。
慎一、
離婚して孤独をもてあます
35歳広告マン。
幸太郎、
モテないアイドルオタクの
25歳公務員。
家事は得意、
でも専業主夫にはなりたくない。
女性にモテない、
けど男としては見られたい。
強くありたい、
から弱音を吐けない。
男のプライドの新しいかたちを
探る、“問いかけ”の物語。
エンタメウイーク 様
【感想】
男たるもの、自分の稼ぎで
家族を養わなければならない
または、女性はリードして
あげなければならない
など、「must」
(=●●しなければならない)と
いう考え方が“余計なプライド”
であり、これを本書では
『ライオンのたてがみ』
に見立てています
女性自身 様
本文中の一文
『私たちは世の中で思われている
イメージに惑わされているだけ
そこから逃げる方法を見つけよう』
のセリフが、とても印象に残って
います。
週刊女性PRIME 様
以前、紹介した
では、困難からは“逃げる”ことも
選択肢の一つと言いつつも、
肝心の逃げる基準が分からない
と述べました
上のような先入観や虚勢から
“逃げる”と表現することで、
こういう逃げ方もあるのだと
感じられて、少し腑に落ちた
ような気がしました
※家事全般ひと通りできるので
マジで専業主夫になりたいと
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