慈雨 (集英社文庫) 821円 Amazon |
【内容】Amazon
警察官を定年退職し、妻と共に
四国遍路の旅に出た神場
旅先で知った少女誘拐事件は
16年前に自らが捜査にあたった
事件に酷似していた
手掛かりのない捜査状況に
悩む後輩に協力しながら
神場の胸には過去の事件への
悔恨があった
場所を隔て、時を経て、
世代をまたぎ、
織り成される物語
事件の真相、そして明らかに
なる事実とは
たびこふれ 様
【雑感】
サラリーマンには理不尽なこと
が多い
朝令暮改は当たり前
白いモノでも上の意向で黒と
言わなければならない時もある
自分の意見は通りにくく、
モチベーションがだだ下がる
それに耐えられず、スピンアウト
するのは、まだ気概のあるヤツ
大多数は、ぐっと飲み込んで
組織に従うのがほとんどだ
PRESIDENT Online 様
以前、尊敬する上司が言った
考えることを諦めてはならない
と
自分の意見
(賛成か反対かその理由、
反対ならば代案の提示)
は伝える
それでも組織の決定が変わら
なければ、引き下がって従う
つまりは、性根を腐らせて
考えることまで諦めるな、と
その時は感銘を受けて理解した
つもりだった…
だが振り返ってみると、
文句だけは一端だが
何も考えていない自分がいた
※最近【雑感】欄に挿入している
写真が、話の核心に触れる
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