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2024年 ブライトリングの中で一番人気があるモデルは?

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ブライトリング 人気

きわめて優れた性能・品質。そして計器然としたイケメンなデザインが魅力のブライトリング。腕時計愛好家はもちろん、幅広い産業の職業人から選ばれ続けてきました。

2017年に経営陣が変わったことで新たな方向へと転換しましたが、変わらぬファンと新しいファン両方を獲得することとなり、さらにその知名度を強固なものにしています。

そんなブライトリングはナビタイマー、クロノマット、スーパーオーシャン、アベンジャーなど多彩なラインナップを展開しています。ブライトリングファンたちは、一体どれを選んでいるのでしょうか。

この記事では、東京銀座にある腕時計専門店GINZA RASINの2023年の売上データをもとに、ブライトリングの中で最も売上本数が多かった人気モデルをご紹介したいと思います!

※掲載する定価・相場情報は2024年1月現在のものとなります。

 

ブライトリングの中で一番人気が高いモデル ベントレーGT マザーオブパール A133627X/BE63(A13362)

 

ベントレーGT マザーオブパール A133627X/BE63(A13362)

ブライトリング ベントレーGT マザーオブパール 日本限定 A133627X/BE63(A13362)

海外型番:A133627X/BE63(A13362)
素材:ステンレススティール
文字盤:マザーオブパール
ケースサイズ:直径45mm
全重量:205g
ムーブメント:Cal.B13
パワーリザーブ:約70時間
防水性:100m

2023年で最も人気があったモデルは、ベントレーGTです!

ベントレーGTは英国の超高級自動車メーカー「ベントレー」とのパートナーシップにより誕生したモデルであり、自動車のダッシュボード仕様としてもデザインをもつ個性派モデルとして人気を博したモデルです。

現在は生産終了となりましたが、黒蝶貝のマザー・オブ・パール文字盤を使用したスペシャルエディションとして復刻。

日本限定モデルとしてローンチされたこともあり、近年急速に需要を高めています。

ブライトリング ベントレーGT マザーオブパール 日本限定 A133627X/BE63(A13362)

A133627X/BE63(A13362)の魅力は洗練されたディティールとプレミア感あふれるデザイン性にあります。

45mmと大型ながら流麗なラインで形成されたケースは高級感抜群。文字盤には限定モデルであることを証明する『SPECIAL EDITION』の表記があります。ブライトリングらしいメカニカルな顔立ちも携えており、ロゴが旧タイプの「翼のロゴ」であることもポイントです。

 

もちろん、デザイン性のみならず機能性も十二分。

搭載するムーブメントは自社製Cal.B13。従来品より大幅に延長された70時間パワーリザーブ、精密な制御が可能なコラムホイール式クロノグラフを搭載していることが特徴で、安定した精度と優れた耐磁性能も有します。

さらには機械式時計にありがちな「カレンダー操作禁止時間帯」を持たず、24時間日付の早送りが可能という実用性にも長けた、まさに傑出した機械です。

ブライトリングは自社の全製品―自社製にしろ汎用機にしろ、そして機械式にしろクォーツにしろ―に対して100%クロノメーター宣言をしており、高精度を担保します。

※クロノメーター…スイス公認クロノメーター検定協会(COSC/:Controle Officiel Suisse des Chronometres)が規定するムーブメントの精度規格のこと。ムーブメントの「時間のズレ」がいかに少ないかの証明。年間180万台の時計が精査されて、選ばれるのはその中の3%程度。

 

ブライトリング ベントレーGT マザーオブパール 日本限定 A133627X/BE63(A13362)

ベントレーGTには幾つかのバリエーションがありますが、A133627X/BE63(A13362)の人気は圧倒的です。

今年のブライトリングの売上においても2位以下を大きく突き放しており、本当によく売れました。

また、高い防水性と信頼性を誇りながらも相場は中古相場は大体60万円~70万円程度(コンディションにもよりますが)。現行品を購入するより予算を抑えられるのが嬉しいですね。

ただし、生産終了品ゆえに、今後市場での流通個体はどんどん減っていくことが予想されます。そのため、本当に欲しい方は早めに買っておいた方が良いと言えるでしょう。

 

 

ブライトリングの中で人気が高いモデルとは?

2023年の売れ筋としてはクロノマットの需要がとにかく高く、多くのモデルがTOP10入りを果たしました。

その他のシリーズとしてはスーパーオーシャンやプレミエも売上を伸ばしており、こちらも堅調に人気を高めています。

 

クロノマット44 ブラックローマン MOP  AB01111A/BG64(AB0111)(S011B64PA) 

ブライトリング クロノマット44 ブラックローマン MOP AB01111A/BG64(AB0111)(S011B64PA)

海外型番:AB01111A/BG64(AB0111)(S011B64PA)
素材:ステンレススティール
文字盤:ブルーシェル
ケースサイズ:直径44mm
全重量:213g
ムーブメント:Cal.01
パワーリザーブ:約70時間
防水性:300m

2番目に人気があるのは、クロノマットの名作「ブラックローマン MOP Ref.AB01111A/BG64」です。

ブラックMOP(マザー・オブ・パール)文字盤のスペシャルエディションであり、日本限定500本しか存在しないため、希少価値が高まっています。

44mmというビッグサイズケース、がっしりとしたベゼル、大振りのリューズやプッシャー、そして精悍な外観に引けを取らない300m防水というスペック。クロノマットの特徴と限定モデルの価値を感じられる魅力的な一本に仕上がっています。

ブライトリング クロノマット44 ブラックローマン MOP AB01111A/BG64(AB0111)(S011B64PA)

無骨で力強いディティールを持つことは勿論、航空用計算尺(フライトコンピューター)が入った時計であることもクロノマットの特徴です。

ブライトリングの航空用計算尺付き時計としてはナビタイマーが真っ先に浮かぶとは思いますが、実はナビタイマーよりもクロノマットの方が先に航空用計算尺を取り入れた歴史を持ちます。

ナビタイマーは1952年に世界初の航空用計算尺付きクロノグラフとして誕生し、世界パイロット協会AOPAの公式時計にも認定されたモデルですが、そのプロトタイプは第二次世界大戦下の1942年に開発された「クロノマット」です。

その後、クロノマットの名前は1984年に市場に復活。イタリア空軍のアクロバット飛行チーム「フレッチェトリコローリ」の公式クロノグラフへの応募の一環として誕生し、無事に採用されて以降、パイロットウォッチの傑作機として世に知られていくこととなったのです。

ちなみに航空用計算尺とは、航空機のパイロットが飛行中に速度・距離・時間・燃料を計算する機器です。「時計ではない、計器である」とはよくブライトリング製品を象徴する一言ですが、この言葉通りにコックピットからそのまま航空用計算尺を落とし込んだようなデザインが、クロノマットの魅力ですね。

中古相場は60万円前後~。性能を考えると、リーズナブルにも思えます。

 

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3番目に人気のあるモデルは「クロノマット Ref.AB0134101G1A1」です。今年も例年通り、クロノマットがランキング上位を席巻しています。

こちらはスタイリッシュな印象を与える42mmモデルで、万人受けするディティールとなっています。

ブライトリング クロノマット B01 42 AB0134101G1A1(AB0134)

ブライトリング クロノマット B01 42 AB0134101G1A1(AB0134)

海外型番:AB0134101G1A1(AB0134)
素材:ステンレススティール
文字盤:シルバー
ケースサイズ:直径42mm
全重量:198g
ムーブメント:Cal.B01
パワーリザーブ:約70時間
防水性:200m

クロノマットシリーズから2020年新作として発表されたのが、こちらのRef.AB0134101G1A1。

イタリア空軍 フレッチェ・トリコローリのために開発され、1984年に発売された初代クロノマット「フレッチェ・トリコローリ・クロノグラフ」のデザインを現代的にアレンジしたヴィンテージ感溢れる意匠が美しいモデルです。

「お馴染みの翼のロゴ」や「秒針のB」が取り払われたシンプルなデザイン性が特徴で、サイズ感も42mmにダウンサイジングされています。

デザインよし、スペックよし。200m防水も備え、まさに死角のない一本に仕上がっています。

従来のクロノマットよりも洗練された印象を与えるため、どんなシーンでも身につけやすいクロノグラフとして人気です。

クロノマット 42mm

左:AB0134101B1A1 右:AB0134101K1A1

なお、今作は複数のバリエーションが展開されており、シルバーの他にもブラック、ブルー、シルバー、コッパー(カッパー)といった文字盤が存在します。

統一感のあるシルバーが人気ですが、スタイリッシュなブラックや個性的なコパーも売れ筋です。

もちろんブルーも大人気ですが、需要の高さから出回る数が少なく、今回はランクインを逃しています。

いずれも相場は新品並行で60万円台~となっております。

 

 

4位にランクインしたのは、ブライトリングの新たなる定番として人気が高まっているプレミエ。ブライトリングとしては珍しいクラシカルな意匠をもつ一本で、男らしさと繊細な印象を与えるモデルです。複数のカラーバリエーションがありますが、ピスタチオグリーンダイアルが最も需要を博しました。

ブライトリング プレミエ B09 クロノグラフ40 AB0930D31L1P1(AB0930)

ブライトリング プレミエ B09 クロノグラフ40 AB0930D31L1P1(AB0930)

海外型番:AB0930D31L1P1(AB0930)
素材:ステンレススティール
文字盤:ピスタチオグリーン
ケースサイズ:直径40mm
全重量:93g
ムーブメント:Cal.B09
パワーリザーブ:約70時間
防水性:100m

1940年代に製造されたプレミエ・シリーズからインスピレーションを受けて、2022年に発表された「プレミエ B09 クロノグラフ40」。

ビッグサイズのモデルが多いブライトリングですが、こちらは40mmと小ぶりな設計となっています。

ムーブメントにはCOSC公認クロノメーターである自社製キャリバーB09を搭載し、パワーリザーブも約70時間と実用的なスペックを誇ります。

カラーバリエーションが豊富にあるため人気が分散しがちですが、今年はピスタチオグリーンダイアルがよく売れました。

相場は80万円前後~。高価なモデルではありますが、売れ行きは好調です。

 

 

5番人気モデルはスーパーオーシャン ヘリテージII クロノグラフ44です。

スーパーオーシャンもまた、ブライトリングの売れ筋として例年上位に食い込んできます。

スーパーオーシャン ヘリテージII B01 クロノグラフ44 A275C-1QRC(A13313)

A275C-1QRC(A13313)

海外型番:A275C-1QRC(A13313)
素材:ステンレススティール
文字盤:ブルー
ケースサイズ:直径44mm
全重量:161g
ムーブメント:Cal.B13
パワーリザーブ:約70時間
防水性:200m

スーパーオーシャンはブライトリングのダイバーズコレクションです。

ブライトリングのコレクションとしてはクロノマットに次ぐ人気を誇ります。

ブライトリングといえば「空」のイメージが強いかもしれませんが、実は「海」にも一家言持ちます。1957年という早い段階から200m防水というハイスペックを兼ね備えてスーパーオーシャンを世に送り出し、現在に至るまでアップデートを重ねてきました。

現在は200m~2000mまでの防水機能を実現しており、「デイリーユースでガンガン使いたい」といった一般ユーザーからプロダイバーまでと、幅広い層から支持を集めています。

ブライトリング スーパーオーシャン ヘリテージII クロノグラフ44 A275C-1QRC(A13313)

スーパーオーシャンには幾つかの派生コレクションが存在しますが、爽やかな印象を与えるブルー文字盤は特に人気があります。

今回ブライトリングの人気モデル第5位に輝いたRef.A275C-1QRC(A13313)も鮮やかなブルー文字盤が美しいモデルです。

セラミック製ブルーベゼルとブルーエアロクラシック・ラバーストラップの組み合わせ、そして44mmと存在感抜群のケースがとにかくかっこいい一本ですね。

高い防水性と信頼性を誇りながらも相場は並行新品で50万円台!実にお得なモデルだといえます。

 

 

まとめ

ブライトリングの、当店で一番の売れ筋を誇る人気モデルをご紹介いたしました。

冒頭で述べたように、ブライトリングは今回ご紹介した時計の他にもアベンジャーやナビタイマー、トランスオーシャンなど多彩なラインナップを加えています。

多彩ゆえに人気が分散してランクインしなかった形ですが、いずれも厚い支持を誇っています。

加えて、ブライトリングは2017年からシリーズコンセプトをガラッと変えましたが、過去モデルも人気で、中古市場も年々拡大してきました。

そのため、「人気」や「定番」も大切ですが、気に入ったものを選択していただく、というのも手だと思います。

 

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