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身体のトラブル

産後のママは手荒れに注意!手湿疹の原因や対処

冬というシーズンは特に産後ママにとってはきつい時期でもあります。そんな冬の悩みの一つ、手荒れの問題。

今回は産後の悩みの一つである、手荒れを特集していこうと思います。指や手のひら、指の間などあかぎれやかゆみを伴った手湿疹など産後という時期だからこそ起こりやすい手荒れを詳しく見ていきましょう。

産後だからと言って家事の水仕事など避けることができない!特に冬場は手が荒れてしょうがないんだよと声をあげたくなるママさんはどのくらいおられるでしょうか。私自身も手荒れが起こりやすいのでハンドケアは欠かせないのですが、まずがその原因や対処方法をしってからではないと正しいケアが分かりません。手荒れがひどくなって手湿疹にまでなっている人も実はママさんの中ではとても多い悩みなんです。

お皿洗いで手荒れがひどい

手湿疹とは

手荒れの中でも手に発症する皮膚炎を手湿疹といって、指や手のひらにできて、皮膚が乾燥で硬くなったり、水泡ができたりする症状でかゆみを引き起こすことで、よりひどく荒れていき、症状がひどくなるだけでなく手湿疹の範囲も広がってしまいます。

手湿疹の原因

手湿疹の主な原因は洗剤や水で手の乾燥が理由となっているんです。
洗剤や水を使う家事は、主婦がメインとなることが多く、手湿疹は別名、主婦湿疹とも呼ばれているんですね。

なぜ産後に手荒れになるの?

手湿疹もそこまでいかない手荒れも、産後のママさんには起こりやすい理由があるんですね。

  • 免疫力の低下
  • ホルモンバランスの変化
  • ストレス

この3つが産後のママさんに手荒れが引き起こされる理由といわれています。

手が荒れる

免疫力の低下

妊娠すると赤ちゃんを体が異物だと判断しないように妊婦さんの免疫力は低下します。免疫力の低下は出産が終わるとすぐには回復せず、育児や出産の疲れで免疫機能は低下したままの状態が継続するんです。
そのようなママさんの身体は、妊娠する前までは平気だった食器洗い用の洗剤や、ボディーソープやシャンプーなどに対して敏感になることが多く、その過程で手湿疹などの手荒れの症状も起こりやすくなっているんです。

ホルモンバランスの変化

産後のホルモンバランスが整うまでの間は様々な肉体的なものや精神的なものまで広くママさんは影響を受けてしまいます。
このホルモンバランスの乱れは手荒れの原因となっているんです。
特に女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは出産を挟んで分泌量が減少し、エストロゲンの働きの一つである皮膚の修復効果も低下している状態となり、今までは大丈夫だった肌への刺激も回復力が弱っているおかげで、表面上に現れることがあるんですね。

ストレス

産後のママさんは必ずと言ってもいいくらいストレスに悩まされます。育児による睡眠不足、環境の変化によるストレスなどストレスの原因がとても多くそこかしこにあって、免疫力の低下も招いてしまいます。

産後の手荒れの対処方法

  • 洗剤類の見直し
  • こまめな保湿
  • ホルモンバランスを整える
  • 睡眠時間の確保

産後のハンドケアとして有効なものをあげるとこのようなものがあげることができるかと思います。

洗剤類の見直し

手を刺激するようなものとしてまず挙げることができるのが洗剤類だと思います。妊娠する前までは何ともなかったけれど、産後になって手荒れがひどくなった場合、ハンドケアの前に刺激になっているものを特定して、手にやさしいものに変えてあげるのもケアになると思います。
また買い替えることをしなくても、お皿洗いや料理のタイミングで手袋をしてみたりするのも効果があると思います。なるべく洗浄力が強いものよりも、低刺激のものが産後の時期はおすすめです。
食器用洗剤だけではなく、洗濯用洗剤や柔軟剤も肌に触れる衣服に関わってくるので、低刺激タイプがいいかもしれませんよ。

こまめな保湿

ハンドケアと言ったらまずハンドクリームを代表としたケアを思い浮かべると思います。手湿疹も手荒れも皮膚の乾燥がより症状の悪化を招くため、保湿はとても大事です。水仕事も家事や育児をするうえで1日に何度も行うと思いますが、その度に保湿をするといいですよ。
ただし、育児をすることを考えて保湿に使うハンドクリームやハンドオイルなど赤ちゃんの肌に対しての影響も考えて選ぶようにしましょう。
ワセリンや馬油など無添加のものもいいと思います。

ハンドケアの保湿

ホルモンバランスを整える

手荒れからホルモンバランスを何とかしようという発想はなかなかないと思いますが、産後の手荒れに漢方薬を進められる場合もあります。この漢方薬の目的としてはホルモンバランスを整えることで、手荒れ、手湿疹などの肌の炎症を抑えると言われています。
原料としても薬草や軟膏など、ママの身体はもちろん、授乳中の母乳への影響も比較的に少ないと言われていて、医師の相談のもとに検討していくのもありだと思います。

睡眠時間の確保

何かのアイテムをつくわけではなく、ホルモンバランスやストレスなど手荒れの原因となることに対策をしようと思ったら日常生活を正すことがいいですよね。
その中でも睡眠時間をしっかりと確保していくことはホルモンバランスやストレスに対する対抗策となります。
もちろん育児で授乳時間や夜泣きによってなかなか睡眠時間の確保が難しいというのは誰もが経験することだと思います。なのでパパを中心とする家族の手伝いをもらってママの睡眠時間を確保することも大事な要素。これは家族間のコミュニケーションをしっかりとしていたり、思いやりをお互いにもった育児ができているのかということにも関わってくることですよね。

睡眠中の女性

いつまでに産後の手荒れに対する策をすればいいのか

産後の手荒れはなってからでは改善するまで時間が係ることもあるので、できることなら手が荒れる前や手湿疹に発展する前までに対策をしていると大きな違いが出ます。
この
ではいつから手荒れ対策をしたらいいのかというのが問題になりますが、産後半年までにできることなら対策を行ったらいいですよ!
女性ホルモンのバランスは産後半年を過ぎるころから、個人差はあるものの整っていく傾向にあります。早い方は産後半年で手荒れが直ったという方もおられるのでですが、やはりこれも個人差が大きく、手荒れを放置していくことでより悪化するケースも考えられるのできれいな手を維持していきたいものです。

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