「心地よく書き、明確に伝える」

あなたらしい発信のお手伝いをしている、文章コンサルタントの吉村まほこです。

 

 

人は言葉とともに生活し、人と繋がっています。

 

 

今日も、ちょっぴり心が動いたエピソードにほんのひと時おつきあいいただけたら幸いです。

 

 

ここ数日、仕事やプライベートでお話した方々から、偶然、ある同じような言葉が飛び出してきました。

 

 

それは、

 

 

「慣れって怖いよね」とか「慣れてるからこの程度でいい、みたいにはなりたくないよね」といったフレーズ。

 


そのうちのお一人、いつもお世話になっている美容室のオーナーさんは、

 

 

「それ相応の立場になったからといって、慣れで対応したり、常連さんに友達言葉で話したりはしないんです。お客様と関わっている商売って、それが一番してはいけない事だとある時から強く思うようになったので」

 

 

とおっしゃっていました。

 

 

オーナーさんはとても気さくで話しやすい方ですが、実は美容師の業界ではトップの数%に入るような多忙を極める成功者。

 

 

でも、確かにいつお会いしてもとても腰が低い。

 

 

…それに一番最初にサロンに伺った時と今とで、カウンセリングの丁寧さが違うかと言えば変わらないし、

 

 

たくさん常連のお客様がいるのに、なぜだか前回や前々回の話もちゃんと覚えていて、いつも納得の行く対応してくれていることに、ハッと気が付きました。

 

 

そこには「経験から出てくる慣れ」ではなく「経験を積んでいるからこそのポリシー」があったんですね。

 

 

翻って私たちの業界を見てみると、個人起業の中でも特にコーチやコンサルなどの職業は、お客様に対して「先生」という立場で接しています。

 

 

だから、普通の仕事よりもなおのこと「慣れに潜む盲点」には自分で気が付き、

 

 

「この程度やっておけばいいや、この程度やらせておけばいいや」といった自分の都合のさじ加減にならないようにすることが大事なのかもしれません。

 

 

…なぜなら、多くの場合、そのさじ加減を肌で感じたお客様は、遅かれ早かれ離れていってしまうから。

 

 

さきほどのオーナーさんも、とても才能のある方なので、

 

 

若いころは「気に入らない人は去って行っても、それで困るほど集客出来ない訳じゃないし、技術さえ素晴らしければそれでいい」と思って、



‟売れている人”としてもっと我儘にふるまっていたそうです。

 

 

そのやり方をやめたのは、「なんだかそれだと幸せ感が無い事に気が付いたから」と、笑顔で語っておられました。

 

 

習熟するのは良いことだけれど、それによって礼は欠かない。

 

 

ここ数日、周りの人びとから「慣れ」というキーワードが相次いで出ていたのは、



その辺りのことを、皆の心の羅針盤がどこかで等しく感じとり、



オーナーさんの言う幸福感のようなところに、無意識のうちにそれぞれがフォーカスしていたからなのかもしれません。

 

 

幸せ感あるビジネス……なんだか素敵な響きの言葉です。

 

 

愛あふれる言葉とともに、あなたの魅力が、もっともっと輝きますように!

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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