どう「言葉にするか」で180度変わる

「心地よく書き、明確に伝える」

あなたらしい発信のお手伝いをしている、文章コンサルタントの吉村まほこです。

 

 

人は言葉とともに生活し、人と繋がっています。

 

 

今日も、ほんのひと時おつきあいいただけたら幸いです。

 

 

今年も残り少ないですが、あなたはどんな1年だったと感じておられるでしょうか。

 

 

 

私は、、、

 

 

 

年のはじめに決意したことが、本当に途中ですったもんだあったものですから、「あぁ、今年ほど色々な事に頭を悩ませることもなかった・・・」

 

 

 

と、つい先日までそんな風に思っていました。

 

 

 

で、これをある人の前で話したところ、

 

 

 

「まほこさん、それはあなたのとらえ方の問題だよ。同じ事実でも、今年ほど変化に富んで勉強になった年はなかった、という人もいるだろうし、自分が成長した一年だったという人だっている」

 

 

 

とたしなめられてしまいました。

 

 

 

 

どういうことかというと、

 

 

 

 

例えば、お財布に5,000円札が1枚入っていたとして、5,000円しかないと思うか、5,000円もあると思うかは人それぞれだという・・・

 

 

 

 

あるいは、もっと大きな例で言うなら、裁判になるような1つの事件があったとして、事実は1つでも、被告側・弁護側でとらえ方はまったく違う・・・

 

 

 

 

とらえ方とは、つまりはそういうことなのだそうです。

 

 

 

うん、確かにその通り。

 

 

 

事実はどう言葉にするかで180度違うし、また言葉にすることでそれを「正」として、脳がインプットして認識するという部分も大きいです。

 

 

 

ですのでもし、私と同じように、今年やり残したことがある感覚をお持ちの方や、

 

 

 

あるいは、ちょっぴり悔しかったり、悲しかったりしたことがあった方がいらっしゃったら、

 

 

ぜひ、それを180度ひっくり返した言葉にして、なんらかの得たものを強調して記憶に留めてみてはいかがでしょう。

 

 

 

私もやってみようと思っています。

 

 

 

「今年は、色々あったけど、それによって得られたあれもこれもあるし、それによって出会えたあんな人もこんな人もいたし、そしてそれによって成長できた自分も少し褒めてあげたいし、長い人生いろいろあるけれど、まぁまぁ良い年だったな」

 

 

 

 

これを言語化してみるだけで、なんだか心は軽やかだし、イルミネーションも美しく見えてきて・・・微笑ましくて不思議です。

 

 

 

 

言葉の仕事をしていて、今更いうのもなんですが、

 

 

 

 

言葉のチカラは捨てたものではありませんね（笑）。

 

 

 

 

愛あふれる言葉とともに、あなたの魅力が、今年　残りのあと数日間とそして来年も、もっともっと輝きますように！

 

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。