心の凪(なぎ)

「心地よく書き、明確に伝える」

あなたらしい発信のお手伝いをしている、ライティングコーチの吉村まほこです。

人は言葉とともに生活し、人と繋がっています。

今日も、ほんのひと時おつきあいいただけたら幸いです。

突然ですが、あなたは「今日は心がなんだか沈んでブログを書く気も起こらない」なんていう日はありますか。

心がざわつく時は、それが通り過ぎるのをなるべく冷静に待つのが一番です。

なぜなら、騒げば騒ぐほど、絡んだ糸はよじれるし、

てんぷくしそうな舟なら水が入ってきてしまうから。

どんな人の人生にも、嵐のような望まないアクシデントはあるもの。

でも、必ずそれは時が来れば通り過ぎる。

必ず、です。

冷静に、なるべく平常心でいることが、やり過ごして、また穏やかな毎日に戻るための、一番の得策なのです。

昔、プロゴルファーの岡本綾子さんという名選手が活躍されていたのですが、

私が子どものころ、彼女がテレビに出ていて

「色紙に好きな言葉を一言書いてください」

と言われていたんですね。

その時に書いた言葉が「平常心」でした。

厳しい勝負の世界で自分と戦いながら結果を残していた人だったので、

私が想像していた色紙の言葉は、根性とか向上心とかそういう方向性のものでしたが、

ある意味それとは真逆の答えでした。

これが幼ゴゴロにすごくインパクトがあったのを、今でも覚えています。

それ以来、平常心を保つことの効用を、ずっと心のどこかで、私自身も探究してきたところがあったかもしれません。

多くの場合、競ったり比べたりすることのストレスが、心の波風とつながってしまい、本来の力が出せなくなってしまうのだと思います。

でも、今、少しずつ時代の持つ大きなうねりも、認めあったり、分かち合ったり、お互いに優しくある…  という方向にしゆっくりと舵を切りつつあるようです。

だから、

あなたも私も、日々なるべく平常心で、心の凪を大切に、にこやかに過ごしてみましょうね。

時代はだんだんと皆んなの望む調和の方向にシフトしています。

あなたはあなたらしさにいつも自信を持って、何ががおきても、なるべく穏やかな心をキープするよう、

心の凪に意識を向けて、次の時代に一緒に向かっていきましょうね。

愛あふれる言葉とともに、あなたの魅力が、もっともっと輝きますように！

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。