2018年07月08日
なぜ逃げないのか? 豪雨災害 │ 対策
この度、被災された方へ
お悔やみとお見舞い申し上げます。
こんばんは。
理沙です(,, ´ ・・` ,,)
この度の豪雨災害、、もの凄い事になっていますね。
救助活動、復興活動されている方、
お気をつけてよろしくお願い致しますo( _ _ )o
今回、私も「逃げなかった」為に
本題について考えて行きたいと思いました。
今、住んでいる場所がバレますが、、、バラします(*^^)
広島です(*ˊᗜˋ*)/
私は大きな豪雨による災害を近場で感じた事が
人生で4回あります。
内、避難したのは1回だけです^^;
その1回は3才の時だったのですが、強烈に記憶があります。
25年程前なので、
その時は、避難指示があったかは不明です。
台風で停電し、猛烈な雨、風、外は「土砂崩れ」で濁流。。。
気付いた時には、消防の人が助けに来てくれて、
抱っこしてもらって連れて行ってもらいました(・_・;
ほぼ、強制的だったと思います。
避難所まで行くにも、道路が冠水して通れない場所があり、
遠回りしました。。
なんというか、避難というよりは
「救助」された感じですね( ̄ー ̄;
結局4回とも「逃げて無い」ですねo( _ _ )oスイマセン
ハイ、、、本題いきます!
今回、6日金曜の災害が起こる頃は
「避難指示」では無く「避難勧告」までが出ていたと思います。
一番初めの「避難準備」の段階で直ぐに逃げることが出来れば良いのですが、
火災などと違って、どのタイミングで災害が起きるかどうかが分からない為に
「危機感」を感じにくいのが、この「豪雨災害」ですね。
数時間前に、九州での災害がニュースで流れていたらしいですし、
4日の台風7号の影響など、雨がずっと降り続けていたりと、
ある程度危険を察知する事は出来た人もいらっしゃると思います。
私はテレビに関心がありませんが、
「スマホ」で災害速報がビックリする位の音で鳴って知らせてくれるので、
気付きました。
テレビも見ないし、ガラケーや携帯電話を持っていない人は気付く要素がありません。
アナウンスも外で流れていますが、
「雨」の音が凄すぎて何を言っているのか分かりません( ̄ー ̄;
私が逃げなかった理由は
間違いなく「家」が安全だと、勝手に自己判断したためです。
林は近くにありますが、土砂崩れの危険性は無く
川も少し近くにありますが、高低差が大分ある。
水はけも良い。
逆に、避難するには豪雨の中、少し山道を車で走らなければいけませんし、危険。
雷で家を打ち砕かれない限り大丈夫と判断してしまいました(。-_-。)
愚かです。
改めて考えてみます(。・_・。)
大体、災害というものは
「想定外の」っていう言葉が付き物です。
全てを覆すような事が起こるから「災害」と呼ばれるんですよね。。。
ダムが決壊して、津波が来るかもしれないし、
一時間に200mmの雨が降るかもしれない、
豪雨の中、大地震が来るかもしれない、、、
大規模な地すべりを起こすかもしれない、、、、、
など、こうやって冷静に考えればパッと出てきますね(。-_-。)
逃げるか逃げないかを
人間の心理的に考えてみますと。。。
失敗を恐れる事と同じように、
不安要素に対して、周りの情報を集めて、思考することで
理解するまで、行動は起こせなくなる。(人による)
どんどん新しい情報が入ってくる為、テレビに釘付け。
さらに、慣れた生活観を重視し、
日頃の生活のルーティーンと違った
自らの望んでいない事をしなければならない。
避難所の密集したプライベート感0の生活を考え、
面倒だと感じれば
「このぐらい大丈夫だろう」というように、
自分の都合の良い風に考える。
家や財産、車、ペット、など
大切な物を置いていけない心理。(ペットOKらしいです)
仕事先が何故か厳しくて、通常出勤しなければならない。
避難所から出勤するなんて…と考えてしまう。
結果、避難しようと思っても、行動力の無い人は、
不安要素に押しつぶされて動けない。
「真面目で無駄になってしまった行動」を馬鹿にされる風潮がある。(ごく一部)
自立した考えを持った人であれば単独行動は可能。
みんなが手を上げれば、手を上げる人は集団行動なら可能。
最終的にもしも、被災すれば、ビビッて強制的に逃げるか、犠牲にならざるおえない。
何もなければ、逃げる必要は無かったと、やっと理解し、自己満足(優越感)に浸る。
とりあえず、問題が深刻になり「避難指示」が出るまで待ってみる。
などが、考えられます。
今の時代は、情報社会と呼ばれるだけあって
現状を自分で判断する力は衰えざるおえません。
特に今回の「避難指示」を無視した人が多い原因は、
過剰な警告だったように感じる人が多かったのではないかと思いました(・_・;)
広島は前回、夜中に起こった豪雨災害で「避難勧告」が遅れたことによる、市の責任がある為、
深読みして、「市の責任逃れ」で大げさに発表しているのだろう。。
と感じた人もいるのではないでしょうか( ̄ー ̄;
対策を考えてみます(。・_・。)
移動手段が無い場合や、不自由がある場合もある為、
避難をサポートするべき人を確認している必要もある。
夜中は特に、昼間でも寝ている人が多いので大音量で起こす必要もある。
最近は、北朝鮮の「ミサイル問題」で国民保護サイレンを耳にするようになりましたが、
ミサイルなんて、何処に落ちるかも分かりませんし、地下や防空壕も無ければ意味はありません。
国民はただ単にパニックになるだけであって、「国民保護」の意味が分かりません。
心理的に不安を与える周波数は、このような絶対に太刀打ち出来ない
自然災害の時に使うべきですね。
また、自然の危険が迫っている事に気がつかずに「寝て」いるのは、
ある程度、自然と隔離された「安心出来る住居」に暮らす人間ぐらいなのかも知れません。
ホームレスの人なんか、雨が降れば「雨をしのげる場所」に逃げますし、
「危機管理能力」は高いと思います。
もちろん、人間はこの社会に「縛られている」為に「利益にならない行動」をしたくはありません。
結果、「無駄」になったことがあるとすれば、必ず
「不満」が出ます。
その不満や不都合に対応する為に、
あくまでも、「自主避難」という形になるのではないかと思います。
もしも、災害時に発生した「不利益」を全て政府が完全に補助してくれるのであれば、
避難したい人は増えるはずです。(現状無理)
また、災害時における「インフラ」を確立出来るように社会は対策するべきです。
避難所への受け入れ体制の混乱を防ぐ為にも、
区市町村(危険エリア順)ごとで、災害の種類に対応した避難訓練を強制的に行うべき。
「土石流災害レベル3の地域の方は避難をただちに開始してください」
「噴火災害レベル1、2の地域の方は避難をただちに開始してください」
「噴火災害レベル1、2の地域の方は避難をただちに開始してください」
等の様に、ハッキリと住民に知らせる事が出来れば良いと思います。
災害の種類は
暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地震、津波、噴火、地滑り
と沢山ありますが、全てにおいてハザードマップを作成し
「家庭ごみの正しい捨て方」みたいに、
地域ごとに表を作って、冷蔵庫に貼ってもらうぐらい、
住民に確実に認識してもらう必要があります。
今回広島市全域に避難指示出てましたけど
本当に市民全員をスムーズに収容出来るんですかね(,, ´ ・・` ,,)?
100万人はいますが、、、、謎
今回のように、浸水被害がある場合
海抜が低い土地や、河川の付近における避難場所は
低くては意味がありませんので、どの地域にもある
学校などの体育館などは、2階建てや3階建てにするべきですね。
ざっと改めて考えてみましたが、、、
やはり、自主避難という所が問題かと思いました。
自主っていうところで、「よく考えて」行動してください。
って事になってしまうので、行動は遅れるしかありません。
「民主主義」社会では難しい難題ですね。
「国民全員が生きる」だけを尊く思うのであれば、、、
最善を尽くすのであれば、、、、
「避難準備」などの段階を無くして
「強制避難」としたいところです。
そう出来ないのは、「犠牲」は仕方ないという「社会」である他にはありません。
そんな事、公けに言えませんよね(。-_-。)
人間は寂しくて不完全なものですから、全てが満足で完全な社会は在り得ません。。
他を考えるのであれば、受け入れ態勢を確実にし、
個人の「危機管理能力」を上げるような政策をとるしかありません。
豪雨だけであればまだ、降り始めは行動は出来ますが、
猛烈な台風になれば外に出ることは危険で難しくなります。
大勢が移動するのにも時間が掛かります。
「豪雨」の場合や「台風」、「地震」、などの「災害の種類」によって
「住んでいる場所」、「人」、「建物の強度」などを考え
ある程度、「色分け」「線引き」して避難の「優先順位」を決めておくなど、
して、揺れ動く個人の判断では無く(民主的では無く)
ハッキリと「避難しなければいけないんだ」っという「警告」をして、
すぐに行動出来るように、個人を洗脳し「自覚」を持ってもらう事が
一番良いのではないかと思った次第でした♡(人>ω<*)
最後まで、長々と読んでいただきありがとうございました。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7869574
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック