歴史探偵

趣味の歴史、地理ネタを中心にカルチャー全般、グルメについて書いています。

参宮橋・代々木界隈でタイ料理が食べたくなったなら〜参宮橋・バイトーンク〜

コスパ抜群の知られざるタイ料理屋さん。

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お米屋さんかどうか それが問題だ

今日ご紹介したいのはちょっと変わったタイ料理屋さん。

こちらの写真、ちょっと遠目の外観からするとお米屋さんですよね。

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でも近づいてみると、ちゃんとタイ料理屋さんなんです(こちらは夜の写真)。

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家のすぐ近所なので、ランチやディナーでちょくちょくお世話になってあるこちらのお店。とある日のディナーについてレポートします。

 

あまり用事のないエリアにある名店

お店は最寄りの駅で言うと小田急・参宮橋or南新宿となります。地図で言うとこちら。

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ただどちらの駅からもから歩くと5分強、かかりますし、JR代々木駅からだと10分強歩きます。正直、この辺りに住んでいる人は別にしてあまり用事のあるエリアではないと思います。

でも少々交通費を使ったとしても、後述するようにフードがリーズナブルなので、元は取れます。

ちなみにバスだと宿51という路線で「代々木三丁目」という停留所が便利。これだと徒歩2分程度です。

 

スマイルの国の人が優しいスマイル

ガラス戸を開けてお店に入ります(ガラス戸なので混んでいるかどうか、お店の外から一目瞭然)。いつもタイ人のママさんが素敵な笑顔で迎えてくれます。ものすごく柔らかな雰囲気を持った方で、この店のイチ押しポイントは、このママさんがまとう空気なのでは、と思ってしまうほど。

 

10月3連休最初の土曜の夜 混んではいない

お店のスペースはほんとにこじんまりしたもの。10人あまり入ると満席になるほどです。

自分が訪問した10月6日の夜7時半頃は、1組の家族連れの方々がいるだけでした。

いつ行っても満員で入れなかった、ってことはないですね。その辺りの雰囲気もいつものんびりしたものです。

 

フード×4品のレビュー!

とりあえず生ビールを頼みつつ、何を食べようか思案します。

その日は以下の4品をオーダーしました。個別にレビューしていきます。

ポーピアソッド(海老入り生春巻き)

野菜がたっぷり巻かれた海老入り生春巻きです。

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さらに生春巻きの下にも野菜が敷かれています。野菜がたくさん取れる。最初にいただくにふさわしいあっさりフードです。ちょうどいい甘さのソースがよく合います。

 

ムーヤーン(豚のグリル焼き)

脂のりまくりのジューシーな豚肉です。

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柔らかな食感でビールとの相性も抜群。このボリュームで500円なので、すごく安く感じる。

つけだれはけっこう濃いめ辛いめ。この味がよりビールを美味しくしてくれます。

 

ソムタム(青パパイヤのスパイシーサラダ)

豚の脂をひと休みしたいと思ったところで、出てきてのがソムタム。

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この若いパパイヤのシャキシャキなみずみずしさが好きで、どのタイ料理の店でも必ず頼んでしまう一品。

もちろんこちらのお店のソムタムも美味しいです。でもしっかりと辛い。水で舌を冷却させながら、いただきました。

 

パッタイ(トマトソース風味の海老入り焼きそば)

みんな大好き(だと思う)、タイ料理の代表選手。

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日本のソースベースの焼きそばと違い、少し甘くて、そこがクセになる味です。ソムタムから連続して食べると、辛さ&甘さの振れ幅も大きい。この振れ幅がタイ料理の魅力ですね。

ここのパッタイはその甘さ加減がちょうど良くて、そばのモチモチした感じもちょうどいいんですボリュームも十分。

胃袋にちょっと空いてたスキマが、パッタイを詰めることでちょうどFULLになりました。とっても満足。

 

最後に〜ゆるっと食べようタイ料理〜

お会計は、2人で上記のフードを頼んで、ビール合計3杯で4000円ちょっと。一品一品すごく美味しいのに、おトク価格だと思います。

スマイル素敵なママさんは、お会計が済むといつも”コップンカップ”(タイ語で「ありがとう」)と言ってくれます。その感じの良さでまた来ようという気になってしまう。

派手さゼロ、逆に素朴さ100%のお店ですが、ラク〜にタイ料理を食べたくなったらぜひ一度、行ってみてください!