1日や1週間のタスク管理は、紙の手帳よりスマホのスケジュール帳を使うほうが、書き込みやすくて見やすいです。でも、月間や年間のスケジュール管理は、紙の手帳のほうが分かりやすいかなと私は感じています。

そうは言っても、あまりお金は掛けたくない。だから、数年前からダイソーのスケジュール帳を愛用しています。ダイソーのスケジュール帳の進化はとても目まぐるしくて、「今年はどんなスケジュール帳が出てるかな?」と、毎年楽しみにしているほど。

今年も私の期待に100%応えてくれる手帳を発見したので、さっそくご紹介します。できるだけ薄い手帳を探している方におすすめの商品で、デイリーのスケジュールも書き込みやすいですよ。

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ダイソーの「家族のダイアリー」のサイズと特徴

まずはスケジュール帳のサイズについてご案内。大きさはA6サイズ(10.5×14.8cm)で、厚みは約3mm。メモページを8ページに抑えることで、手帳の厚みをスリム化しています。

巻頭には年間カレンダーがあり、ページの下のほうに「国民の祝日」が一覧表記されていて、すごく分かりやすいです。2ページ目は「年間計画表」を書き込める見開きのページになっているほか、巻末には「ご贈答リスト」のページを付属。

その一方で、アドレス帳や年齢早見表のページはありません。もちろん鉄道や地下鉄の路線図もなし。だからこんなに薄いんです。

構成からして、恐らくというか間違いなく主婦目線で作られている手帳ですが、スケジュール帳に欲しい要素はしっかりと満たされているから、どんな方にも便利な手帳じゃないかなと感じています。

だって、アドレス帳はスマホに入っているから必要ないし、たいていの事はネットで検索すればすぐに分かる。だから、スマホでは確認しにくい情報を、見やすく整理できる手帳があると助かりますよね。

そして、せいぜいスマホと同じくらいか、できればスマホより厚みが薄くて軽いとなお助かる。「家族のダイアリー」はまさにそんな手帳です。

「家族のダイアリー」は月間カレンダーが使いやすい!

この手帳のもうひとつのおすすめポイントは、月カレンダーのデイリー枠内に、4色の行があること。家族4人のスケジュールを色分けして書き込むことで、家族の予定がひと目で分かるようになっています。

でも私の場合は、予定の内容より時間がひと目で分かるようにしたかったので、上から順に大まかな時間を決めて記載することにしました。だいたい以下のような感じかな。

  • 1段目:午前中(~12時)
  • 2段目:午後(12~16時)
  • 3段目:夕方(16~20時)
  • 4段目:夜(20時~)

私はほぼ夜型で、午前中に予定を入れることはあまりないので、3段を午後に割り当てています。この手帳を使うようになってまだ1ヶ月もたっていないけれど、予定を見るときよりむしろ書くときに悩まなくなりました。

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ダイソーの「家族のダイアリー」のおすすめポイント

今回ご紹介した「家族のダイアリー」のおすすめな点を、私のおすすめポイント順に箇条書きすると、

・厚みが薄くてバッグの中で邪魔にならない
・1年間の祝日がひと目で分かる
・年間計画表が見やすい
・月間予定の確認がしやすい
・「ご贈答リスト」の欄はいざというときに助かりそう

逆に残念な点は、

・カバーデザインがイマイチ
・ペン差しとしおり紐が付いていない
・透明カバーがペラペラ

これらの残念な点を100円の手帳に求めるのは、いくらなんでも欲張り過ぎだと思うので、気付いた点を一応書いただけで、個人的にはまったく不満はありません。

それに、カバーは好みの包装紙を使って簡単にアレンジできるし、ペン差しとしおり紐もちょっと工夫すれば自分で取り付けられます。

100均のスケジュール帳にペン差しとしおり紐を取り付ける方法は、以下の記事で詳しく解説しているので、よかったら参考にしてください。

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100均の手帳に足りないものを古い手帳からリユースして使いやすくカスタマイズ

まとめ

私は持ち歩く荷物を減らすのが苦手で、バッグの中はいつもパンパンだから、0.1mmでも薄い手帳を使いたいです。

それに、通院している病院が多いから、おくすり手帳をいつもバッグに入れて持ち歩いています。なので、おくすり手帳と同じサイズのスケジュール帳を使うと、バッグの中での収まりが良くて助かる。

買った後で気が付いたのですが、「家族のダイアリー」はおくすり手帳とほぼ同じサイズ。だから2冊の手帳を左右に並べて入れたり、あるいは2冊重ねて入れたり、バッグ内の混み具合に応じて収納場所を移動しやすく、すごく助かっています。