ウイスキーの刻 ~Whiskyのとき~

耳を澄ませば聴こえるウイスキーのメロディ。
『ウイスキーの刻』は、その真実を探し求めていきたいと思います。

『アイリッシュ・コーヒー』⑨

2019-04-21 19:19:19 | 日記
 こんばんは。Aokiです。


 「それほど凝ったものは、つくれませんが・・・」

 泉さんの控え目な台詞から始まる舞台。


☆☆☆

『カラスの書斎』


 『書斎』③(2019.03.27掲載)でご紹介させていただきました『カラスの書斎』。

 アイリッシュウイスキーは、『ジェムソン』。

 ほとんどのお店のレシピでは、『ジェムソン』が使用されます。

 スタンダードになるには、それ相応の理由があるのでしょう。

 さて、こちらのお店の『アイリッシュ・コーヒー』。
 その特徴は、掲載写真のとおり、濃厚なクリームです。

 バタークリームのように、しっかりと濃厚です。

 ダークブラウンのカウンターの上
 やわらかいオレンジ色の灯りに照らされ
 艶のある『アイリッシュ・コーヒー』が存在感を醸し出します。

 味だけではなく、この場所の、この刻だからこその一体感。

 様々な『アイリッシュ・コーヒー』を探求して参りましたが、もう少し視野を拡げると感じられるものが見えた感じがいたします。

 『アイリッシュ・コーヒー』そのものに焦点を当てますと、奥深く探求できますが、一歩引いてみますと、それが、BARの中で灯る明かりのように存在していることに気づくのです。

 「木を見て森を見ず」という言葉を思い出します。

 俯瞰することで気づくことがありますね。


                       Z.Aoki
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