こんばんは。Aokiです。
前回(2019.10.26)の路地裏探訪㉜の副題が、
「 天国への階段?」でした。
奇しくも、今回は「天空の国」。
天が続きますね。
☆☆☆
『LAPUTA』
「このところ、ビールやワイン、チーズにごはんと、
『ウイスキーの刻』でありながら、節操がないと思っていたが、
ついにジブリにまでいったか・・・」
いえ、そういうことではありません。
「ガリヴァー(ガリバー)旅行記」は、皆さまもよくご存知かと思います。
「ああ、主人公が小人の国で地面に縛り付けられるという話だろ。」
はい、さようです。
「ガリバー旅行記」は第4篇まであるのですが、
第1編の「リリパット国渡航記」が『小人の国』、
第2編の「ブロブディンナグ国渡航記」が『巨人の国』です。
多くの方が思い出すのは、第1篇の記述もしくは挿絵かと思います。
ところが、第3篇は、『LAPUTA』という
「天空の国(空飛ぶ島)」が舞台となります。
おとぎ話が、実は残酷な物語であったり、風刺であることは珍しくありません。
作者のジョナサン・スウィフトは、アイルランドの風刺作家です。
つまり、物語は表のストーリーと、裏の真意を併せ持っているのです。
そして、物語は、読み手の人生に投影されたとき、
作者の思考という鎖から解き放たれることがあります。
あなたが読む「ガリヴァー旅行記」は、唯一無二の物語なのかもしれません。
なお、第3篇の『LAPUTA』を、『La Puta』と記載すると、
もしかしたら、ジョナサン・スウィフトの真意に更に近づけるかもしれません。
個人的には、彼の頭の中、心の奥底にはそれほど関心がありませんので、
これ以上、真意に近づこうとは思いませんが。
むしろ、この題材を、自分自身がどう捉えるかを考察した方が、
有意義だと思います。
余談ですが、第4篇には、
某大手インターネット会社と同名の生きものが登場します。
さて、ジブリファンの方は、ラピュタの出自について
既知のことだったかもしれませんが、
私は、アイルランドの探求をする中で初めて知りました。
ところで、掲載写真の『LAPUTA』の在処は?
それは、後日、その在処を示す写真と共に、お伝ええしたいと思います。
キーワードは、「路地裏には、人がいる」。
Z.Aoki
前回(2019.10.26)の路地裏探訪㉜の副題が、
「 天国への階段?」でした。
奇しくも、今回は「天空の国」。
天が続きますね。
☆☆☆
『LAPUTA』
「このところ、ビールやワイン、チーズにごはんと、
『ウイスキーの刻』でありながら、節操がないと思っていたが、
ついにジブリにまでいったか・・・」
いえ、そういうことではありません。
「ガリヴァー(ガリバー)旅行記」は、皆さまもよくご存知かと思います。
「ああ、主人公が小人の国で地面に縛り付けられるという話だろ。」
はい、さようです。
「ガリバー旅行記」は第4篇まであるのですが、
第1編の「リリパット国渡航記」が『小人の国』、
第2編の「ブロブディンナグ国渡航記」が『巨人の国』です。
多くの方が思い出すのは、第1篇の記述もしくは挿絵かと思います。
ところが、第3篇は、『LAPUTA』という
「天空の国(空飛ぶ島)」が舞台となります。
おとぎ話が、実は残酷な物語であったり、風刺であることは珍しくありません。
作者のジョナサン・スウィフトは、アイルランドの風刺作家です。
つまり、物語は表のストーリーと、裏の真意を併せ持っているのです。
そして、物語は、読み手の人生に投影されたとき、
作者の思考という鎖から解き放たれることがあります。
あなたが読む「ガリヴァー旅行記」は、唯一無二の物語なのかもしれません。
なお、第3篇の『LAPUTA』を、『La Puta』と記載すると、
もしかしたら、ジョナサン・スウィフトの真意に更に近づけるかもしれません。
個人的には、彼の頭の中、心の奥底にはそれほど関心がありませんので、
これ以上、真意に近づこうとは思いませんが。
むしろ、この題材を、自分自身がどう捉えるかを考察した方が、
有意義だと思います。
余談ですが、第4篇には、
某大手インターネット会社と同名の生きものが登場します。
さて、ジブリファンの方は、ラピュタの出自について
既知のことだったかもしれませんが、
私は、アイルランドの探求をする中で初めて知りました。
ところで、掲載写真の『LAPUTA』の在処は?
それは、後日、その在処を示す写真と共に、お伝ええしたいと思います。
キーワードは、「路地裏には、人がいる」。
Z.Aoki