こんばんは。Aokiです。
「ここも緑だよ。」から始まる新たな展開。
波乱の幕明けとなるか・・・
それほど大袈裟なものではございませんが・・・
☆☆☆
「本当だ。確かに緑の屋根だ。」
八兵衛さんも続きます。
「どういうことかしら?」
さっちゃんのお母さんも不思議そう。
「皆さん、不思議に思われるでしょう。
確かに、現在、余市蒸溜所には、緑の屋根の建物
が三つあります。」
皆さまのキョトンとしたお顔が、
こちらを向いていらっしゃいます。
「実は、こちらの建物、旧竹鶴邸は、2002年12月に
山田町から移設されたものなのです。
元々は、工場の敷地内に建てられていましたが、
夜中でも工場が気になる竹鶴政孝を案じて
山田町に移設されていた経緯があります。
そのため、屋根を赤く塗り替えた際には、
ここに無かったのです。」
「でも、さっき、蒸溜所内に緑の屋根は二つと
言ってましたよね?」
予想通りのご発言は、うっかり八兵衛さん。
さて、どのようにご説明いたしましょう。
ここで、神対応が登場します。
「違うよ!このおじさんは、二つの建物は
赤に塗り替えなかったって言ってたんだよ。」
この子は、もしかしたら天才かもしれません。
「なるほど、旧竹鶴邸は、その当時ここに無かった
わけだから、塗り替えもされていないのは当然ね。」
お母さんが、さっちゃんの発言を整理してくださいました。
「ああ、そうゆうことか・・・
お嬢ちゃん、よく覚えていたね。偉いね。」と、長老。
念のため、時間を巻き戻し、2020.05.10掲載の
『新千歳空港に降り立って』⑩を確認してみます。
ふむふむ。
ただ、白状しますと、余市蒸溜所内の建物が、
いつ、屋根の色を塗り替えたかが分かりません。
間接情報から、その時点では、旧竹鶴邸はここに
無かったと推測されるというのが、実態です。
いずれにしましても、さっちゃんの神対応により、
私の信用は、何とか維持されました。
えっ?「何故、冬景色に変わっているか」でございますか?
さっちゃんに聞いてみましょう。
きっと、「山田町からの移設が、12月だったからだよ。」
ということでございます。
~ to be continued ~
Z.Aoki
「ここも緑だよ。」から始まる新たな展開。
波乱の幕明けとなるか・・・
それほど大袈裟なものではございませんが・・・
☆☆☆
「本当だ。確かに緑の屋根だ。」
八兵衛さんも続きます。
「どういうことかしら?」
さっちゃんのお母さんも不思議そう。
「皆さん、不思議に思われるでしょう。
確かに、現在、余市蒸溜所には、緑の屋根の建物
が三つあります。」
皆さまのキョトンとしたお顔が、
こちらを向いていらっしゃいます。
「実は、こちらの建物、旧竹鶴邸は、2002年12月に
山田町から移設されたものなのです。
元々は、工場の敷地内に建てられていましたが、
夜中でも工場が気になる竹鶴政孝を案じて
山田町に移設されていた経緯があります。
そのため、屋根を赤く塗り替えた際には、
ここに無かったのです。」
「でも、さっき、蒸溜所内に緑の屋根は二つと
言ってましたよね?」
予想通りのご発言は、うっかり八兵衛さん。
さて、どのようにご説明いたしましょう。
ここで、神対応が登場します。
「違うよ!このおじさんは、二つの建物は
赤に塗り替えなかったって言ってたんだよ。」
この子は、もしかしたら天才かもしれません。
「なるほど、旧竹鶴邸は、その当時ここに無かった
わけだから、塗り替えもされていないのは当然ね。」
お母さんが、さっちゃんの発言を整理してくださいました。
「ああ、そうゆうことか・・・
お嬢ちゃん、よく覚えていたね。偉いね。」と、長老。
念のため、時間を巻き戻し、2020.05.10掲載の
『新千歳空港に降り立って』⑩を確認してみます。
ふむふむ。
ただ、白状しますと、余市蒸溜所内の建物が、
いつ、屋根の色を塗り替えたかが分かりません。
間接情報から、その時点では、旧竹鶴邸はここに
無かったと推測されるというのが、実態です。
いずれにしましても、さっちゃんの神対応により、
私の信用は、何とか維持されました。
えっ?「何故、冬景色に変わっているか」でございますか?
さっちゃんに聞いてみましょう。
きっと、「山田町からの移設が、12月だったからだよ。」
ということでございます。
~ to be continued ~
Z.Aoki