売れる本の通りにやってもうまくイカない訳【法則089】

本の構成を再度洗い直すにあたって

XMindのマインドマップソフトを使用した。

これ↓

https://jp.xmind.net/

以前有料のマインドジェットというソフトを

使っていた。

これは白黒ではあったがサクサク使えて

けっこう気に入っていた。

が、アフターサポートがなくなり

パソコンを替えたため使えなくなっていた。

それでオススメソフトとして挙がっていたのが

ＸＭｉｎｄ。これ無料バージョンなのにカラーで

直感的に動かせてすごく使いやすい。

それで作ったのがコレ↓

元の構成案を練り直したものだが、

刺さるメッセージに変えただけでグっと締まった。

自分オリジナリティーとは何かを考え

突き詰めて行ったとき、

「売れ線」のものとか、よくある常識本とは

違うよねとなった。

ホリエモンの「多動力」でもない、

武田友紀さんの「繊細さんの本」

でもない。

どちらでもない、実践的な本に

仕上げたかった。

私自身がさんざん苦労して培った

秘けつの数々だから

わかる人に届けてあげたかった。

これを読めば救われる想いに

なってくれればの一念だった。

繊細さんの本は

すぐ傷つく繊細な人向けの本で

大嶋信頼（のぶより）さんと同様

やさしさに満ち溢れた本だ。

だからその手の性格を持つ人には特に

有効だ。

だが私はただ単に繊細なだけではなく

大胆な一面を持っているのである意味

ホリエモン的な側面も持つ。

そのホリエモンの「多動力」は

知っているだろうか？

これは箕輪厚介さんが編集者として

ブレイクするきっかけとなった本だ。

会議中にスマホをいじれとか

電話は取るなとか

けっこう過激なメッセージに

なっている。

ホリエモンも箕輪厚介さんも

意外と常識的な発想を持っているので

好きなのだが、この本の通りにしたら

カドが立ってしまうことは明らかだ。

これはホリエモンといった極端な人が

極端なシチュエーションにいるから

許されるのであって、

ごく一般の人がしたら失礼極まりない。

もちろん売れ線としては

切れ味鋭いメッセージだから

刺さる。

がしかしこれをまともにやっていたら

トラブルの元になる。

もちろんむやみやたらと

電話かけてくるのは時間が取られるし

迷惑だが、ニュアンスを伝えるときは

電話のほうが効果的なことも少なくない。

それにイマドキの起業家がそうだからと

言ってスマホをこちらが話しているときに

いじっているのは失礼だろう。

話を聴いていない可能性があるからだ。

だから売れ線の本としては面白くても

じっさいに一般の人がこれをうのみにして

やったらそれこそマズい事態になる。

やはり相手を観てＴＰＯをわきまえて

使わないと痛い目に遭うだろう。

わざわざ敵を作って損をしなくても

いいと想うし、じっさいホリエモンは

敵を作り過ぎたから逮捕されてしまった。

もちろんだからこそ若者から支持される

部分があるわけだし逮捕されて以降

しごくまっとうなことを言うようになったので

共感が持てるようになった。

要は誰ともどれとも違う

オリジナルテイストの切り口で

書いて行こうという気概を

表明したかった。

だからきょうは一日で構成案を

リニューアルできたお祝いに

ビールで一人乾杯することにした。

仕事した後のビールは最高に

うまい。

みんなもやらなければいけない

仕事を片付けてから飲んでごらん。

最高に美味しいよ。

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