DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

対局の検討の仕方 201915

2019-08-13 17:30:12 | 打碁の検討の仕方
フォロワーさんとの碁で、私の白番です。
参考図1
LZ(LeelaZero)は右辺の石は捨て石にしたほうがいいとの判断のようです。
参考図2
白22のノビでは、二段バネを提唱。ようは捨て石にしろ、ということですが、
15・17と決まるなら白がいいですね。しかしこの図は浮かびませんわ。
参考図3
白26のアテに繋ぎましたが、LZは図の1がいいとのこと。確かにこの線を
切っておくのは大きいですし、抜かれても5が急所になるということですね。
頭が柔らかい。
参考図4
白は30のツケから36とハネ出していきました。右辺は取られないだろう
との思いです。白36は、LZの候補にはありませんでしたが、その後は
評価値は下がらなかったので、ある手なのでしょう。
黒43はLZは良くないとしています。図のように取り切る形のほうがいいのでしょう。
参考図5
白56のハイが打ち過ぎのようです。図のように切るべしと。左上黒5の
三々があるから、上辺の黒石より右辺の白石のほうが価値が高いということです。
納得。
参考図6

白62は悪手に近いのでしょう。図のように、右辺の石を助けて白優勢でした。
実戦では、図の2・4とゴリゴリこられたらどのみちどこか取られるので、大きくない
と見ていたのですが、そんなことはなかったですね。図のように外回りで打てば、勝勢に近くなりますから、黒は直ぐに取りにいけません。
参考図7
白80ではこちらを止めるほうが良いとのこと。黒に手番が回りますが、白
良しの評価値です。
参考図8
黒は2では押さえてはいけないとのこと。3のハネ1本で白に手番が回ります。黒6のマゲには1間トビ。
この図が今回一番勉強になりました。
実戦は81と飛ばれたら黒優勢になりました。このあたりは形勢判断が甘い
ところです。
参考図9
白102の取りが俗手の悪手でした。図のようにボチボチいけば、黒
が優勢ですが、人間ではヨセ勝負の碁形です。
参考図10
黒117では、図の打ち方をLZは図示。
参考図11

黒は143が敗着です。白144と繋がれたら後が続きません。図の1
から切ると、コウになります。





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