DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

級位者の勉強法

2018-10-20 18:53:37 | 上達について

級位者の方何人かに、アドバイスをすることがあるので、級位者の勉強方法に

ついて書きます。

一覧表を作ったので、まずは見ていただきましょう。

「体で言うと」と例えを入れています。

級位者のポイント

ポイント1

6~10級クラスは、とにかく 知る ことです。骨や筋肉は何から出来ているのか、何を

食べればいいのか、まずは知らないことには話が始まりません。

ポイント2

ほとんどのクラスにも共通しますが、覚える必要はない ということです。

覚えておくことに越したことはありませんが、覚えれば強くなる、強くなるには覚えなければならない、

と覚える行為を優先するのが良くないのです。そんなヒマがあるなら乱読するほうが余程プラスになります。

逆に、覚えることで強くなった人が何人いるか。1000人に1人いるかいないかでしょう。「覚えなければ強くなれない」

という呪縛 から早く解放されてほしいものです。

ポイント3

勉強方法にある内容、読書・棋譜並べ・実戦(反省有)は、同時進行が望ましいです。どれか欠けると、上達のスピード

は、月単位から年単位くらい遅くなるとみていいでしょう。

上達=引き出しの数(読書) × 引き出しの取捨選択のノウハウ(棋譜並べ 反省有の実戦で精度を高める

私は考えています。この式が正しいなら、勉強方法は同時進行で進めないといけないことがわかります。

ポイント4

学ぶことには順番があります。骨が出来ていないのに筋肉を作ろうとしたり、筋肉がないのに筋肉の使い方

を検討してもほとんどプラスになりません。それをわからずに、あれもこれも取りこもうとするので、

おかしくなるのです。イコールいくら勉強しても強くならない、ということになるのです。


以上を参考にして、自分の勉強方法を見直してみてください。


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