DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

上達について 202001

2020-01-26 09:58:24 | 上達について
今回は、勉強しても上達しないパターンについて、私なりに解説します。

 勉強しても上達しない人のパターンは、砂場で例えると、砂を筒状に積み
上げようとしているのと似ています。ある高さを越えると、重さに耐えきれ
ず崩れてしまう、けれどもそれを繰り返しているという状態です。高く積み
上げるには、まず広くしっかりした土台を先に作らないといけないのです。
そして高く積み上げるには、筒状ではなく山型に積み上げないと、崩れてし
まうのです。そして、高く積み上げるには、やはり時間が必要となります。
土台を作り、そこから高く積み上げて崩れない状態に固まるまでは、白星・
ーテイング・実力は伴わないのです。特定の分野を集中して勉強したら強
くなった、という人は、土台を0から作ったので少し高い位置にいけた、砂を
筒状に積み上げて崩れる手前の高さで維持できている状態だと思います。
結局そのままでは、更なる高みを得られないのです。

 では具体的にどうすればいいか。レッスンプロ・インストラクター等そう
いったクラスの人に師事するのがいいです。土台をどうやって作るか、
いつから高く積み上げることをすればいいのか、ある程度の期間は同じ人に
教わるほうがいいのです。読めば塑像出来るように、強くなるまでにかなりの
時間を要するのです。社会人でいえば、私の体感として、勉強して効果が出
るのに半年は要するとみています。ですので、最低その期間は自分を見てく
れる人がいたほうがいいのです。

 自力でするには、読書・棋譜並べ・実戦・実戦の反省、これをサイクルで
回し続けるしかありません。勉強でいえば、予習・復習・練習問題・テスト、
どれかだけをして集中してやって成績があがるのかということで、一時的に
はあっても、継続しては上がらないことは予測出来ると思います。碁も同じ
です。特定のジャンルを短期間集中で勉強しても、効果が表れる確率は
低いのです。

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