片隅でひっそりと

~共働き家庭の 仕事・家事・育児~

出産後トラブル「腱鞘炎・原因不明の痒み・手荒れ・抜け毛・体重過多・おなかの皮膚のたるみ、帝王切開の傷」…1年後の現在

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今回のタイトル自分で書いていて、「ちょっと、あんまりな字面…」と思いましたが、来訪者に分かりやすいのでこのままでいきます!

 

「腱鞘炎・原因不明の痒み・手あれ・抜け毛・体重過多・おなかのたるみ、帝王切開の傷」これ全部、出産後に「つらすぎる…いつ治るの?」と思っていた症状たちです(体重過多に関しては、自分の努力次第ではありますが)。

現状治ったものも、まだ現在進行形なものもあります。

「振り返ってみれば治っていた」という程度なので治った時期は少し曖昧ですが、参考までに。

 

●腱鞘炎

一番辛くて切実だったのは「腱鞘炎」です。サポーターを買っても効果は感じられず。辛すぎて「いつ治るか」を何度も検索してました。これは2つの段階がありました。

出産直後、左右の手の親指の腱が痛い

→授乳時、お風呂に入れる際など、後頭部を支えるために手を酷使ししために発症。お風呂係りを旦那さんに担当してもらっても、症状は緩和せず。結局、子どもの首がすわった3ヶ月頃に治った。

手首の腱が痛い

→上記が治るのと交代に、寝返り~お座りが、ようやくできるようになった頃に発症。

・寝ながら哺乳瓶をちゅっちゅっしている間、飲みやすいよう哺乳瓶をホールドし続ける。

・寝返り返りができずに泣く→抱っこしてあやしてポジション直す。

・ぐらぐら状態でお座りしていて倒れる→抱っこしてあやしてポジション直す。

・抱っこしてポーズをする→抱っこしてあげる。

これらの行動が手首に負担をかけたもよう。

子どもが自分で哺乳瓶を持てるようになった頃、ちょうど保育園にも通い出して酷使することが激減。8ヶ月頃に治った。

 

●原因不明の痒み

免疫が落ちていたり、ホルモンバランスが崩れていたせいだと思いますが、妊娠中から痒みに悩まされました。主に症状が出ていたのが足のすね、足の甲、手のひら、です。足のすねなどは、痒いだけでなく、肌色の小さなボツボツができたりしていました。

一時は掻き壊して傷になってしまうほどでした。対処法はクリームを塗る、冷やす、お風呂に入る、でしたが、どれもその場限りでした。病院で処方してもらったクリームでも状況はかわらず。

授乳間隔が3~4時間空くようになり、睡眠不足も解消して体力が戻った頃に治ったのかな? 多分、治ったのは6ヶ月ごろ。

 

●手荒れ(ひび割れ)

これは、まだ治っていないです。右の中指が重症、右の人差し指は軽症です。

重症の中指は、手荒れが原因で爪まで凸凹してゆがんでしまっています。病的な見た目になってしまい酷い状態。指先だけではなく、指1本分全体が荒れています。第二間接ぐらいまではひび割れができては治りの繰り返し。

今のところ、一番有効なのは「絆創膏」です。絆創膏をしている限り、痛みはかなり軽減(反対に絆創膏をしていないとキーボードすら打てない)されていますし、水仕事あとも絆創膏が濡れているために乾燥による悪化を免れることができています。ただし、絆創膏はすぐに取れちゃうので…取れたあとに面倒臭がって絆創膏を巻きなおさないと、また悪化してしまいます。

これのせいで、「食器を洗うのは旦那さん」となりました。

 

●抜け毛

美容師さんから「出産後は抜け毛がすごいけど一時的なことだからね」といわれていましたが、産後2ヶ月ぐらいは「髪の毛抜けないな、そういう体質?」と思っていました。ところが、3ヶ月経つ頃からものすごく抜けました!

前髪がほとんどなくなるほど抜けました。そして、そのせいで鏡に映った自分がすごく老けて見えてショックでした…。

こんな髪の毛では、職場復帰するのが恥ずかしい!と思い悩みましたが、職場復帰する少し前の7ヶ月頃にはぽやぽやと新しい毛が生えてきました。良かった。

 

●体重過多

妊娠後期にもおなかはあまり大きくならず、33週で帝王切開になってしまったので、妊娠中は+7キロ程度でした。

出産後、1ヶ月ぐらいであっという間に減り、妊娠前の体重に近づきました、が…。母乳が出なくなった3ヶ月頃からまた太り始め…。

でも「仕事に復帰したら、また戻るでしょ」と、特にダイエットなどはしませんでした。現在、産前+1kgまでに落ちました。

☆体重を気にしている妊婦さんへ:私は妊娠中はあまり体重が増えなかったのですが、ダイエットしていたわけではありません。普段食べない朝食もちゃんと食べ、いつもより健康的な食生活を心がけていました。なのに、子どものサイズが小さくて帝王切開になってしまったのです…。劇的に太らなかったので妊娠線はできませんでしたが、帝王切開の手術痕は残ってしまいました。

 

●おなかの皮膚のたるみ

産後、そりゃー酷い状態でした。トイレにすわった時、下腹部の皮膚のたるみを直視せざるを得なくて、毎回憂鬱でした。「もう40過ぎだし、肌の張りは失われつつあるから、このたるたるの皮膚はもう元に戻らないんじゃないだろうか…」と思っていました。が、現時点で、たるたるは解消しています。良かった!!

皮の伸縮率ってすごいですね!

 

帝王切開の傷

これは、いまだに「痒い」です! 傷跡もピンクで、ミミズ腫れのような状態。掻いたら傷がよけいに醜くなると思っても、掻かずにはいられない痒さになるときがあります。

 痒くても人前では掻けない場所なので、早く治って欲しいものです…。